フィッシングニュース
100センチ超えソウギョ連発!確信104センチ、くいをかわしてキャッチ 初夏の元荒川で3ヒット初体験
2024年05月05日 04:30
社会
その後大きくポイントを観察しながら移動していると、至近距離でライズするソウギョを発見。ここでフライロッドの出番です。白いフライを何度か流していると食いつきました。フィッシュオンです。この川で3匹目のフライでのヒット。最高の気分です。キャッチできると信じてファイトしていましたが、3分ほどのやりとりでバレてしまいました。早々に1匹目を釣った喜びがかき消されてしまうほどのものでした。バラしてしまったので釣り場を休めなければなりません。別ポイントでリベラ(リール竿のヘラスタイル)を、マスターは所用があるので2時間ほど休憩です。
マスターが戻ってソウギョ釣りを再開すると、さっきと同じポイントで今度は3匹もライズしていました。想像してください。1メートルを超える巨大魚が3匹も水面で餌を食べている姿を。3匹もいるのだからどれかがすぐにヒットするだろうと高をくくっていましたが、それは間違い。フライを見破り悠然とライズしています。
いくつフライを替えたことでしょう?グレーのフライをキャストした時です。何の前触れもなく目の前で大きな頭が出てきてフライをパクッとくわえました。ヒットです。この魚も勢いよく走りました。今までのどの魚よりも慎重にファイトし取り込み成功。この魚は108センチありました。この日のヒットは3匹。ソウギョ釣りの経験の中でこんな日は初めてでした。(東京海洋大学元客員教授)