【大学スポーツ】スポーツ法政新聞会
法政大学【早大監督、選手インタビュー】<八木健太郎外野手>
2017年04月07日 05:30
野球
―昨季を振り返って
優勝出来なかったことが一番悔しいです。
―個人成績を振り返って
目標が3割でしたけど、到達できなくて、悔しい思いをしてます。
―主に1番での出場が多いですが、1番以外の打順の違いは
1番は出塁率と打率が高くて、足が速いくて、隙あれば走る選手ですね。
―1番は隙あれば走るということですが、盗塁数は昨春6個、昨季4個と多い印象です
秋季は盗塁死の数も多いので、この数は少ないと思ってます。
―1番の打順が一番好きですか
好きな打順とかはあまりないですけど、1番打者を一番経験してます。監督が決めたことに対して自分の役割を果たせればなと思います。
―昨季の法大戦では13打数8安打3打点と大活躍でした。得意意識はありますか
ないです。たまたまです。
―昨春は1打点から昨季は5打点をあげました。得点圏で強くなったと感じますか
いや、春は1打点しかないので上がるしかないですけど(笑)。5打点でも少ないと思います。年間で6打点で少ないので今年は勝負強いバッターになりたいですね。
―昨季の印象に残った試合はやはり早慶戦ですか
いや、早慶戦よりも明治戦ですね。1勝1敗で迎えた3試合目は負けたら明治の優勝が決まるなか、全員で一丸となって逆転勝利して勝ち点を取ったのは印象に残ってますね。
―石井前主将、木田大貴、立花玲央、中澤彰太(現JFE東日本)選手等が卒業され、最上級生となりました。意識は変わりましたか
最上級生なので、周りを見るようになりましたね。多少引っ張っていくようにはなりましたね。
―法大の印象は
凄い選手がたくさん集まってるイメージで、本当に強いイメージです。
―具体的に選手をあげると
菅野(秀哉、キャ3)、熊谷(拓也、キャ4)、森田(駿哉、営3)各投手も皆良い投手だなと思います。野手も下級生から出場してる選手もいっぱいいますよね。
―それでも昨季は勝ち点を取りました。勝因は何だと思いますか
早稲田全員で勝ち取ったと思います。
―早実出身ということですが、センバツ甲子園はご覧になられますか
いや、見れないです。勝ったみたいですけどね。
―後輩の存在は刺激になりますか
そうですね。もちろん後輩の刺激になりますけど、日大三高で弟(達也)が8番センターでスタメンで出たのは刺激になりました。
―チームの目標をお願いします
リーグ戦優勝で日本一になることです!
―個人の目標をお願いします
打率3割以上、盗塁8個決めることです!(取材:スポーツ法政新聞会・藤原陸人)
◆八木健太郎(やぎ・けんたろう) スポーツ科学部4年、1994年6月29日生まれ。神奈川県出身・早稲田実業、176センチ・77キロ、右投右打。早大不動の1番打者。昨秋の法大との3試合の通算打率は.615と法大投手陣を打ち砕いた。早稲田打線を目覚めさせないためにも、八木には細心の注意が必要となる。