【大学スポーツ】スポーツ法政新聞会
法政大学【対早大1回戦】監督、選手インタビュー<前編>
2017年04月09日 05:30
野球
―開幕戦を落としてしまいました
運も流れもなかったと思います。
―相手先発の小島投手の印象は
狙い球を徹底させてはいましたけど、高めのボールに手が出た部分がありましたね。
―小林(満平、法3)選手、中山選手の中軸には安打が出ました
良かったと思います。幸先はいいんじゃないでしょうか。
―先発の熊谷選手について
非常に良かったと思います。
―二死走者なしからの加藤選手の本塁打が悔やまれます
あそこはバッテリーの配球ですね。内角攻めてるのは分かりましたが、いきすぎましたね。
―リリーフは乱調に終わりましたが
初戦ということもあって、オープン戦のような力を発揮することは出来ませんでしたね。
―明日へ向けて
いい意味で選手の方がリーグ戦の雰囲気に慣れてくれたと思うので、明日しっかり1勝をもぎ取りたいと思います。
◎森龍馬主将
―今日の試合を振り返って
悔しいの一言ですね。負けるっていうのはやっぱり悔しいです。
―早大の先発は小島投手でしたが、試合前にどのような話し合いをしましたか
特にこれと言ったことは無かったです。自分たちの持っている力を出し切ろうということだけ話しました。
―試合中にどのような声がけを
今日は特に低めの変化球がよかったので見極めをしっかりしようと。あとは、力強い高めのストレートに手を出してしまうと自分たちから投手を助けてしまうので、そこを気をつけようと話していました。
―試合中のベンチの雰囲気は
常に勝利に向かって全力でした。最後まで絶対に諦めないぞっていう雰囲気でした。
―代打での出番でした
出る前の回に先頭から行くぞと言われました。ただ、試合前から大事な場面で行くぞと言われていたので、準備は出来ていました。
―打席での意気込みは
あの打席は、当たってでも出塁するとしか考えてなかったです。
―投手陣が7失点でした
今日はバッテリーと言うよりは、打者が序盤、中盤に点を取れなくて負けたので、打者の責任の方が大きいと思います。
―明日に向けて
とにかく今日の悔しさをぶつけて、明後日を考えるのではなく、まず明日の試合を勝つことだけを考えて望みたいと思います。
◎熊谷拓也投手
―今日の試合を振り返って
最初流れてはいたんですけど、ランナーを出す不運なヒットもあって、コントロールミスもあって、ホームランもあったので、そこは反省すべき点じゃないかなと思いますけど、後半に出ていくピッチャーが踏ん張りきれなかったっていうのはもうちょっと気持ちの面での準備が足りないのかなと思いますけど、普通に投げれば抑えられるので、そこは皆に伝えていければなと思います。
―昨春以来の開幕投手でしたが、決まったのはいつですか
もう結構前から僕でした。
―先発での勝ちにこだわってきたなかで今日の試合ですが、どのような気持ちで臨みましたか
"勝つ"という強い気持ちで臨みましたね。結果負けてしまったので、明後日勝ちがとれれば良いなと思いますけど。
―今日は被安打数も8と比較的多く、少し調子が悪い印象を受けましたが、率直にご自身の中では
そうですね。もうちょい地に足つけて投げられれば良かったのかなと思いますけど、リーグ戦のこの雰囲気を初戦で味わえて、粘ることも出来ましたし、次はもっと良いピッチングが出来るように心掛けてやっていきます。
―3回、加藤選手に本塁打を打たれましたが、球が甘く入ったのですか
そうですね、意地でもインコースに投げようと思って、続けてたボールが投げきれず、2ストライクという形からホームランだったので、あれはすごいもったいない1点だったと思います。
―青木監督や鎌倉選手と頻繁に話をされていましたが、どういった話をされましたか
まず、間を持ってということと、対八木(健太郎)だったので、ここはしっかり粘って抑えるぞ、ということを。それだけです。
―八木選手に対しての変化球はストライクをとれていましたが、習得したものは使えてる実感はありますか
そうですね、変化球も使っていかないと打たれてしまうので。
―次戦に向けて意気込みをお願いします
今日悪いものが全部でて、緊張も、皆ほぐれたと思うので、明日から本来の法政の力を出して、連勝して何とか勝ち点をとりたいです。