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法政大学【対立大フレッシュリーグ】4番羽根が猛打の活躍も… 終盤に逆転され連敗を喫する

2017年04月20日 05:30

野球

法政大学【対立大フレッシュリーグ】4番羽根が猛打の活躍も… 終盤に逆転され連敗を喫する
先発した高田(C)スポーツ法政新聞会 Photo By 提供写真
 【東京六大学野球 春季フレッシュリーグ 対立大   法大4―5立大 ( 2017年4月16日    神宮 )】
 フレッシュリーグの2戦目の相手は立大。4番羽根、宮本隆の適時打などで、リードするも終盤に2番手新井悠が逆転を許して連敗となった。その中でも1年生ながら4番に座った羽根が適時打を含む猛打賞の活躍など、新戦力の台頭が目立つ試合となった。

 雲一つない晴天で迎えたフレッシュリーグ第2戦。 フレッシュリーグ初勝利を目指す法大はメンバーを大きく入れかえて立大戦に臨んだ。法大の先発の高田考一(法1)は、初回を2奪三振の三者凡退で切る見事な立ち上がりを見せる。するとその裏、2死から3番毛利元哉(法2)の左越えソロで先制する。しかし、2回2死から6番三井健右に左越え二塁打を打たれると続く7番小倉大貴に中前適時打を浴び同点とされる。さらに続く3回には1番上野貴裕に右越えソロを打たれ逆転を許してしまう。

 このままでは終われない法大は3回の攻撃で流れをつかむ。先頭の宮本隆寛(人1)が死球で出塁し、続く杉村泰嘉(文1)もボールを見極め四球を選ぶ。1死一、二塁のチャンスで打席には4番の羽根龍二(社1)。初球を見事にとらえ、右中間を破る2点適時二塁打を放ち逆転に成功する。続く4回にも2死二塁から宮本隆の中前適時打で点差を2点に広げる。

 5回からは左腕の新井悠太朗(営2)がマウンドへ。2イニングを6人で抑え、試合の主導権を握ったかに思えた。しかし7回、3イニング目に入った新井悠が捕まる。三井、小倉に連打を浴びると、8番中崎響介の犠打で1死二、三塁のピンチを招く。代打の佐々木良介を空三振を抑え2死とするも、続く1番上野に中越え2点適時三塁打を打たれ同点とされると、新井悠に代わって登板した磯川雄太(経2)も、代打の山岸哲也に中前適時打を浴び、この回3失点で試合をひっくり返されてしまう。

 勝利へあとの無い法大はその裏、2死から毛利、羽根の連打で2死二、三塁のチャンスをつくる。一打逆転のチャンスで代打西山翔真(法2)が打席へ。しかし、外角低めのストレートに手が出ず見三振。チャンスを逃すと、8回も三者凡退に抑えられ、連盟規定によりこの回で試合終了となった。連敗と厳しいスタートとなったフレッシュリーグだが、このまま終わるわけにはいかない。名門復活への鍵を握る若手選手たちが、オレンジの誇りを胸に次こそ勝利を掴む。(スポーツ法政新聞会・川北一輝)

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