【大学スポーツ】スポーツ法政新聞会
法政大学【対立大2回戦】監督、選手インタビュー<後編:内沢投手他>
2017年04月18日 07:30
野球
―今日の試合振り返って
早稲田戦に先発した時に、不甲斐ないピッチングをしてしまったので、テンポよく抑えて攻撃にリズム作っていけたらなと思いながら投げていました。
―3回までノーヒットでしたが
ヒットは打たれてないですけど、ランナー出てからツースリーとかバタバタしてたので、もう少し余裕を持って投げれたらと思います。
―7奪三振もあげましたが
そんなに取ってたんだなって感じですね。意識してませんでした。
―5回途中で交代しましたが、まだ投げたいという気持ちはありましたか
気持ちはあったのですが、それがチームの作戦だったと思うのでしっかり自分の役割を果たせればと思っていました。
―ピッチャー陣の課題は
昨日の試合とかでも、結構ストライクとボールの差がはっきりとしてて、コースコースに投げれてなかったので明日もしっかりと投げたいです。
―チームの雰囲気は
負けてしまっているので、あまりいいとは言えないのですが、どうしようもないので次に次にという気持ちでやっていきたいです。
―次への目標は
しっかり勝つこと前提に、次に内容を求めて必ず勝つということを意識していきたいです。
―次回までに修正したい点は
今日は変化球が多めで真っ直ぐを見せながらという感じだったので、つぎは自分のスタイルで真っ直ぐ押せ押せでいきたいと思います。
―リーグ戦での目標は
しっかりと自分は勝利投手、勝ち星上げて、リーグ戦で優勝できればなと、まだ可能性はあると思うのでしっかりここから全勝していきたいです。
◎相馬優人 内野手
―試合前のコンディションはいかがでしたか
昨日は長い試合だったので、ちょっと疲労があったんですけど、試合に入るときには大分気持ちが乗っていたので、その疲労とかも無かったですね。体調も良かったです。
―昨日は引き分けで改めて臨む立大戦でしたが、チームの雰囲気などは
絶対勝つぞという雰囲気でした。後々疲れも残ってしまうので、この2戦で決めるという感じでした。
―昨日も先頭打者として打席に入りましたが、ご自身ではその起用をどう感じていますか
昨日チームがああいう感じで終わっているので、チームに少しでも勢いとか流れを持っていきたいと思って打席に立っていました。
―第1打席、先頭打者での場面。どのような気持ちで打席に入りましたか
なんとしても出塁しなければいけない場面だったので、出塁しようと思う気持ちが強かったです。
―安打を放ちましたが、打った感触はいかがでしたか
結構良かったです。球種はスライダーでした。
―その後、小林選手の安打、中山選手の犠飛で先制のホームを踏みました
自分の役割を全うできたと思うので、そういう分には良かったと思います。
―今日の打席結果は4打数2安打でした。良かった点と反省する点を教えてください
良かったところは塁に出ることが僕の仕事なので、そういう面で2本安打を打ったことは良いと思うんですけど、最終回の打席で「打つぞ」という気持ちが強すぎてボール球とかチェンジアップを振ってしまって、これからは気持ちと体を合わせていかないといけないなと思いました。
―立大先発の手塚投手の印象は
僕は(昨秋)新人戦でも対戦していて、打ったので印象は悪くないですけど、チェンジアップが良いというのは1番印象にありますね。
―チーム全体で直したいところや反省点はありますか
細かいミスとか、今日は無駄な失点が多かったので、2アウトからの出塁をさせないとか基礎的なところをもっとしっかり徹底していきたいと思います。
―これからご自身がスタメンで出場するために必要だと思うことを教えてください
僕は守備が自分の中では1番自信があるので、そこでミスをしないというのはあります。打撃のほうでは今はこうやって調子良く打っているんですけど、調子が落ちてきたら出場してる意味が無くなってしまうので、このままバッティングの調子は現状維持からもっと上の所で打ちたいです。
―同じ守備位置でライバルとして争っている選手もいると思いますが、意識することはありますか
同じ守備位置では大崎さんがいるんですけど、大崎さんは全て守備も打撃もレベルが高くて、まず守備では負けないようにしていこうというのはありますね。
―今日のフレッシュリーグでは高校の後輩の宮本選手がタイムリーを放ちました
率直にうれしいです(笑) 後輩が打ってくれたのでもっと頑張ってほしいですね。
―アドバイスとかはされるんですか
ちょくちょく(笑)します。お互い良いチームでやっていけるようにやっていきたいですね。
―明日の試合に向けて意気込みをお願いします
もう明日負けてしまったら勝ち点がなくなるので、とりあえずなんとしても勝って明後日につなぎたいです。
◎落合竜杜 投手
―今日の試合を振り返って
初登板だったので、のびのびというか、緊張せずに投げようかなと思いました。
―いつマウンドにあがると言われたのですか
8回の時点で、9回いくから、という風に言われて、そこですね。
―先程も言われたようにリーグ戦初登板でしたが、甲子園などにも出られた高校時代と違いは感じましたか
いや、自分の中ではそんなに。甲子園も自分は楽しめて投げたんですけど、今日の神宮も自分の中では楽しめて投げたので、そういう部分ではあまり変な違いというのは感じなかったです。
―立大打者の実力はどうでしたか
相手の方が実力は上なので、逆に当たって砕けろという風に思ってますし、自分のいいところをどんどんだしていけたらなと思って投げていました。
―ちなみにご自身のよいところとは
コントロールが一番です。今日はまっすぐが逆球いったりしたんですけど、次回からはもっとコントロールをよくしていきたいかなと思います。
―オープン戦の時期からこのリーグ戦までご自身の調子はどうでしたか
自分のピッチングとしては、好不調の波があまり無いのがいいかなと思っているので、オープン戦初登板から公式戦初登板まで、ずっと調子のよさが6割から8割の力できているので、そこはいいかなと思います。
―二塁打を打たれた場面は少し球が甘く入ったのかなという印象を受けましたがご自身の中では
そこは、追い込んでて、欲がでたというか。次からは力を抜いて投げていきたいなと思います。
―得点圏にランナーを進めながらもきっちり0点に抑えたことに関してはどう思われますか
ランナーを出しても、落ち着いて落ち着いてと思ってましたし、内野の人たちがたくさん声を掛けてくれたりして。あとキャッチャーの浩人(中村、営3)さんも声かけて引っ張ってくれましたし、すごい投げやすい環境で、ノースリーになったんですけど、思いきり投げることができました。
―先程名前が出ました中村選手はどのような先輩ですか
とにかく投げやすいです。自分が1年生というのもあるんですけど、本当になんでも気持ちよくとってくれますし、本当に頼りになる先輩です。
―中山選手に途中背中をたたかれたり声を掛けられたりされていましたが、どんなことを言われたのですか
「ナイスボール、腕ふって投げろ」と。本当に内野の人たちも、もちろんベンチも外野もそうですけど、たくさん声を掛けてくれて、自分としては投げやすいです。周りに感謝と言ったらおかしいですけど、投げやすい環境を作ってくださって良かったです。
―今日は昨日同点本塁打を打った山根(佑太)選手から三振をとりましたが狙っていましたか
いや、自分は狙ってないです。あんまり、相手を意識してはいなかったです。とにかく自分のピッチングと思っていたので。
―今後登板も増えていくと思われますがどのように臨んでいきたいですか
自分は1年間でのびのびと投げることが大事かなと思います。1年だからという理由で負けとかつけられないので、やはりそこには責任感を持って投げたいですし。ですけど、一番は自分に与えられた仕事をこなすということだと思っています。
―次に向けて、マウンドにたってみて収穫や課題はありましたか
今日の初登板で神宮の雰囲気っていうのは分かったので、この登板をいい経験にして、次回はもっといい投球をできるように頑張っていきたいです。
―最後に次戦に向けての意気込みをお願いします
もう1敗しているので、もうここから優勝するためには勝ちは落とせないので、とにかく自分の役割を全力で果たして、チームの勝利に貢献したいです。