【大学スポーツ】スポーツ法政新聞会
法政大学【閉会式】2季ぶりAクラスで閉幕 菅野が最優秀防御率、相馬がベストナイン獲得!!
2017年06月01日 05:30
野球
【選手コメント】
◎菅野秀哉 投手 (最優秀防御率)
―最優秀防御率を獲って、今の気持ちをお願いします
本当に一番は嬉しいっていうのがありますね。
―最優秀防御率を獲得するのは、法大では2012年秋の三嶋選手以来となります
そうですね。その話は聞いていましたけど、そんなに久しぶりなのかと思っていました。
―今季は“5勝して防御率1点台”とリーグ前話されていた中で、1点台という結果に終わりました
野手に助けられた部分が大きかったので、そこは本当に野手にしっかり感謝しなきゃいけないなと思います。
―シーズン終わってみて、防御率1.39という数字についてはどう思いますか
自分は、先発を3試合しかしていないので、何とも言えないですけど、秋はしっかり最初から5試合投げて、0点台でいきたいなというのはあります。
―6試合32回1/3を投げて、自責点5という安定の秘訣はどこですか
決め球が低めにいってたというのが、一番よかったのかなというのはあります。
―今回のタイトルに関して、監督やチームメイトから声は掛けられましたか
特にないですけど、「ナイスピッチ!」ということは言われました。
―タイトルをとったことによって、秋も投手の柱として注目されると思います
そうですね、秋はしっかり開幕戦から投げられるように、準備して、優勝できるように頑張っていきたいなと思います。
―シーズンを一通り終えてみて、改善点など見つかりましたか
ヒットを打たれたのは、失投だったので、その失投を無くしていきたいなというのはあります。
―失投を無くすために取り組んでいきたいことはありますか
この春は投げ込みをあまりしていなかったので、秋までにはしっかりと投げ込んで失投を無くしていきたいなと思います。
―最優秀防御率をとって、改めてファンの皆さまへ一言お願いします
春は3位という結果だったので、秋はしっかり勝って、リーグ優勝して日本一になりたいと思うので、秋も応援よろしくお願いします。
◎相馬優人 内野手 (ベストナイン 遊撃手部門)
―ベストナインおめでとうございます。今のお気持ちは
率直にうれしいです。
―どのような点が評価されての受賞だとお考えですか
今回はバッティングの方だと思います。打率だったり打つべきところでしっかり打てたからかなと思います。
―改めて今季を振り返って
3位という結果で本当は優勝したかったですけど、後半の6連勝などは秋につながると思うのでしっかり反省して、いいところは伸ばして絶対秋は優勝できるように頑張ります。
―ご自身のプレーを振り返って
守備でミスやエラーをしてしまって全然満足できていないので、ベストナインといっても満足していないですし、立教の熊谷(敬宥)さんに本当に守備は負けないようにしてバッティングでもショートの中で一番打てるように頑張ります。
―今季のご自身の活躍を点数にすると
60点です。足りなかった部分は守備と走塁です。
―開幕前は不調に苦しんでいましたが、そこから脱したきっかけなどはありますか
打ち方がわからなくなった時期があって、そのときにちょうどWBCがやっていて、最初は遊び半分で青木(宣親,現アストロズ)選手の真似をしながらやっていたら意外としっくりくるなと思って、そこから自分のフォームにしていったら徐々に調子が上がっていきました。きっかけはWBCですね。
―リーグ戦での打撃で意識したことは
試合になっていろいろ考えるのは意味ないので、自分のルーティーンを試合では意識しています。練習ではどんなに打球が悪くても自分のフォームはしっかりしようと思っていたので、それが結果につながってくれてよかったです。
―ルーティーンを教えてください
まず打席に入る前にネクストでバットに息を吹きかけて、バットを叩きながら「俺なら打てる」って思います。打席では一連の流れがあるのでそれをしっかりやることだけを考えています。
―今後の個人の目標は
あと5シーズンあるので、全部ベストナインを取るつもりで頑張ります。あとは、言葉でチームを引っ張るのは上級生でなければできないので、プレーでしっかりチームを引っ張っていきたいと思います。
―ファンの方へメッセージを
みなさんの応援がチャンスの時に僕の力になりました。感謝していますし、チャンスで打てたことで少しは期待に応えられたのかなと思います。秋も期待に応えられるように頑張りますので応援よろしくお願いします。
―来季に向けての意気込みを
個人的には来季は開幕スタメンでまたベストナインを取れるようにやっていきますし、チームとしては絶対に優勝したいと思います。