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法政大学【対立大3回戦】監督、選手インタビュー

2017年04月19日 06:30

野球

法政大学【対立大3回戦】監督、選手インタビュー
唯一の安打を放った斎藤卓(C)スポーツ法政新聞会 Photo By 提供写真
 【対立大3回戦   法大0―2立大 ( 2017年4月17日    神宮 )】
 ◎青木久典 監督

 ―今日の試合について
 負けたのが悔しいですね。勝ち点も取れませんでしたし。

 ―立大先発の田中誠投手に1安打完封を許してしまいました
 厳しく言えば打線が奮起しなくちゃいけないです。彼にも意地があったと思いますけど、2点というビハインドは返してくれると思いましたけどね。

 ―ベンチからの指示は
 昨日から初球から打ててなかったので、攻撃的にいきなさいという指示は出してました。

 ―先発の熊谷選手は早々の降板となりました
 変わる気配もなかったし、これ以上点を取られると重いと思ったので苦渋でしたけど変えました。

 ―3回途中被安打7ということについては
 春先からずっと土曜日の先発に向けて精一杯やってきたと思います。けど、我々は勝負の世界で生きますから、結果が出てないということはそこまでなんだと思います。彼自身が改めないといけないのではないでしょうか。

 ―熊谷選手と何か話は
 全員帰った後に1人で涙を流していて。自分の悔しい思いからなんでしょうね。それに対して話をしましたね。

 ー長谷川選手は3連投となりましたが、好投をみせてくれました
 非常に計算できる投球をしてくれて、僕としては明るい材料だと思います。

 ―4連敗となりましたが選手に対しては
 負けると人間は責任転嫁をしがちですが、そういうことを考えずに前を向けて3戦残ってますから。前を向いていこうと言いました。

 ―森選手はミーティングでは何か言われましたか
 彼は「高校野球とは違ってまだ終わった訳ではない、まだ3戦あるし秋もある」と。前を向いて「野球部として、プライドを持って戦っていこうぜ」と言ってましたね。

 ―森選手も主将としては苦悩してると思います
 そうですね。彼も頑張ってくれてると思います。今流れが悪いですし、食い止められないですけど、ここは幹部の3人そして4年生でプラスの方向に持っていってほしいですね。

 ―森選手はどのようにチームを支えていますか
 真摯に気持ちでやってくれるし本当に裏表なく真剣にやってくれるので。前向きな発言をしてくれてるので、チームを鼓舞してくれてます。

 ―次戦は明大となります
 応援席に挨拶したときに「明治に勝ってくれよ」と言われてたので、ここはやっぱり勝つ為に戦力を整えて見つめ直しながら、全力でいきたいと思います。

 ―これからの熊谷選手に期待する点は
 これで野球終わる訳でないですし、本当にエースであれば奮起してもらいたいところですね。この一週間で彼なりいろいろ考えてくれて、実行に移してくれると期待してます。

 ―明大戦に向けて意気込みを
 悪いものは全部出尽くしたと思うので、1週空いて心も体も空っぽにしてチームを作り直したいと思います。

 ◎長谷川裕也 投手

 ―今日の試合振り返って
 痺れる展開だったのですが、みんなが集中切らさずやった結果だったので、しょうがないかなと思いますね。

 ―3回二、三塁からの登板でしたが
 自分が作っていないピンチという時ほど、ゼロに抑えたらチームも乗ってくると思うので、なんとかしてゼロに抑えようという気持ちでした。

 ―バッテリーの作戦は
 前に2試合投げてて、緩急とか使っていったりしてたので今日上手く高低使えてゴロ、フライでアウトを取るという感じでしたね。

 ―連日の登板で疲労などは
 さすがにあったのですが、やっぱり投げないといけないので、いつでもいけるように準備してました。

 ―登板前に監督から言われたことは
 厳しい場面の登板が多くなってきて、今日も投げる前まで厳しい状況で申し訳ないけど、ゼロで抑えてきてくれということで、監督の執念も見えてきたので。そういう風に言われましたね。

 ―好投が続いていて、今後大きな力となるのでは
 チーム方針としてはリリーフとして入ってるので、いつでもどんなタイミングでも使っていけるような投手になりたいです。

 ―今後先発の可能性は
 どうですかね、やっぱ先発できるピッチャーはいっぱいいるので、そこで争っていければいいとは思っています。

 ―ミーティングで話したことは
 1回戦で結構打てたピッチャーをこの試合で打てなかったということには何か原因があるという話をしてて個人で反省をしっかりしとけよという話でしたね。

 ―4年生として、今後の意気込みを
 これから先はもう絶対勝たないと、3カードとも絶対落とせないと思うので、4年生の力を出せながら勝っていければなと思います。

 ◎斎藤卓拓 内野手

 ―今日の試合を振り返って
 ピッチャーが2点に抑えてくれていたのに、バッター陣が打てなかったのでそのまま終盤までズルズル行ってしまって流れが悪かったです。

 ―先発での出場となりましたが、どんな気持ちで試合に臨みましたか
 ヒットというよりも粘って粘って塁に出て、チームの流れを良くするっていうのが目的だと思っていて、監督もそのために起用してくれてると思うのでそれに応えてやろうという気持ちで臨みました。

 ―今日の試合で唯一の安打を放ちました
 監督が序盤から「もっと強気で初球から振っていこう」と言っていて、それで外のストレートだったですけど踏み込んで初球から強く振りました。

 ―つながりに欠けた今日の打線の印象は
 本来であれば、春のオープン戦のように初球からどんどん振って、それがかみ合った時は大量得点できる力を持っていると思うので、本当に力はあると思います。

 ―立教の田中誠選手について
 まずテンポがすごく良くて、コーナーにストレートやスライダーも決まっていたので左バッターからしたら打ちにくかったというのはあったと思います。

 ―今日の敗戦で勝ち点を逃すこととなりました
 落としたっていう事実は変わらないので、1週間空くのでまた切り替えて残りの3カード全部取る気持ちでしっかり開き直って頑張りたいと思います。

 ―試合後、監督からどんな言葉をかけられましたか
 負けたのはしょうがないから、残りの3カード全部取るのは当たり前でもっと自信持って開き直っていこうというのは言われました。

 ―明大戦への意気込みを
 自分が初めてリーグ戦のメンバーに入ってずっと使ってもらっているので、まずは自分の結果じゃなくて勝ちたいです。勝ちます。

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