「ダウンタウンDX」対応未定 読売テレビ社長「どうするべきか慌てている状態で、視聴者に申し訳ない」

2024年01月18日 05:05

芸能

「ダウンタウンDX」対応未定 読売テレビ社長「どうするべきか慌てている状態で、視聴者に申し訳ない」
読売テレビ社屋 Photo By スポニチ
 性加害疑惑を報じた「週刊文春」との裁判に注力するとして活動休止したダウンタウン・松本人志(60)が出演する日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)を制作する読売テレビが17日、大阪市内で定例会見を開いた。大橋善光社長(69)は松本について「大変困惑しているところ。どうするべきか慌てている状態で、視聴者に申し訳ない。どうおわびしたらいいか」と語った。放送は、きょう18日は「秘密のケンミンSHOW極2時間SP」に差し替えられるが、次週の25日以降は「どう対応するか検討中。現場も頭をひねってる」と説明した。
 読売テレビは、文春報道のあった昨年12月27日に大橋社長名で、吉本興業に書面で事実確認を問い合わせた。返答は、突然の休止で大変ご迷惑をかけるという内容だった。「率直に言えば、我々も全く分からない。早く、何が起きて、どうなのかを客観的に知りたい。個人的には記者会見などで明らかにしていただくのが好ましい」と述べた。

 今後ダウンタウンDXは、相方・浜田雅功(60)が中心で継続する可能性が高い。同番組は、3本あるダウンタウンの冠番組の中で「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ)に次ぐ2番目に長く、32年目に突入した番組。制作会社関係者によると、浜田はダウンタウン2人での仕事について周囲に「やらなあかん。まあ、頑張っていくわ」と話しているという。

 番組スポンサーが降板することも考えられるが、大橋社長は「(現段階では)特に何も聞いていない。提供しない判断をされた場合はAC(公共広告)に差し替えるなど粛々とやっていく」と話した。「(文春に)書かれていることが一部でも事実なら由々しき社会的な問題」としながら、松本サイドが「事実無根」と主張していることから「どちらかがウソをついてることになる。裁判の場で事実が明らかになっていくことを見守る」と付け加えた。

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