NEWS加藤シゲアキ 直木賞ならず 2度目ノミネートも「ざーんねーん!」SNSに投稿

2024年01月18日 05:30

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NEWS加藤シゲアキ 直木賞ならず 2度目ノミネートも「ざーんねーん!」SNSに投稿
「NEWS」加藤シゲアキ Photo By スポニチ
 第170回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、都内で開かれた。直木賞候補作となったNEWSの加藤シゲアキ(36)の「なれのはて」は受賞を逃した。戦争や家族、芸術とさまざまなテーマを織り交ぜた作品。加藤は前作「オルタネート」でも直木賞候補入りしていた。
 選考委員の林真理子氏(69)は講評で「非常に成長があるという意見が多数寄せられました」と明かした。「登場人物が多く、詰め込みすぎだったのではないかという意見もございました。次作が楽しみという声もございました」と語った。加藤は選考会後、SNSに「ざーんねーん!また初心にかえって頑張ります!!」と投稿し、気合を入れ直した。


 ≪芥川賞・九段理江さん 被災地を思って…≫ 芥川賞は九段理江さん(33)の「東京都同情塔」(「新潮」12月号)、直木賞は河崎秋子さん(44)の「ともぐい」(新潮社)と万城目学さん(47)の「八月の御所グラウンド」(文芸春秋)が受賞した。九段さんは石川県在住時に小説の執筆活動を開始。能登半島地震の被災地となった同県に「最初の新人賞に残った小説は石川県が舞台で、書き続けるきっかけをくれたのが石川県の方々。今回の受賞でつらい状況の方に少しでも明るい気持ちになっていただきたい」と思いをはせた。

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