橋下徹氏“悪法もまた法なり” 国民による政治資金規正法改正の気運の高まりに期待

2024年01月18日 16:29

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橋下徹氏“悪法もまた法なり” 国民による政治資金規正法改正の気運の高まりに期待
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事の橋下徹弁護士が18日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演し、岸田派の元会計責任者を立件という報道を受け「岸田(首相)さんの責任は重大」とコメントした。
 一方で、安倍派など派閥の幹部については立件されない可能性が高いという報道について「その結論には納得できない」と発言。ただ「検察が裏で取引したんじゃないかとか、感情的に政治家をとにかく罰しろというのも危険」とも語った。

 問題は現状の政治資金規正法で「会計責任者にだけ責任を負わせるような悪法になっている」と指摘する。そのうえで「これをつくった政治家も我々が選んだ。それを阻止できなかったのが問題。法治国家なので今の法律を飛び越えて、なんでもかんでも政治家を罰しろというのは良くない」という考えを示した。

 むしろ、一連の“政治とカネ”疑惑を受けて国民の強い意志が必要と考える。「政治資金規正法の法律改正の方向へ行くように国民が声を上げて、金を使ってる政治家に責任を負わせる法律に変えろ!と声を上げていかないといけない」と、社会全体の気運の高まりに期待した。

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