泉房穂氏「『派閥の是非論』に誤魔化されていけない」自民巨額裏金事件、対策話し合う政治刷新本部に

2024年01月18日 08:59

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泉房穂氏「『派閥の是非論』に誤魔化されていけない」自民巨額裏金事件、対策話し合う政治刷新本部に
泉房穂氏 Photo By スポニチ
 兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏(60)が17日、自身のSNSを更新。自民党が16日に派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて設置した政治刷新本部の全体会合を開き、党改革に向けた全党議論を実施したことに言及した。
 派閥の政治資金が問われている事態を踏まえ、無派閥議員を中心に派閥を解消すべきだとの意見が相次いだ。一方、役割を肯定的に捉える主張も上がり、賛否は割れた。政治資金の透明化や厳罰化を求める意見も出た。

 党によると、党所属議員約380人のうち150人前後が出席。50人以上が発言し、会合は3時間にわたった。本部長を務める岸田文雄首相は冒頭「国民の信頼を回復するため、日本の民主主義を守るために自民党は変わらなければならない」と述べた。

 泉氏は「①『企業団体献金』の禁止、②『パーティー』の禁止、③『政治資金の現金授受』の禁止ぐらいは、当然にやるべきだ。『派閥の是非論』に誤魔化されていけない。『派閥主導の金権政治』ではなく、『国民を向いた政策本位の政治』への転換が求められているのだ」と自身の考えをつづった。

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