風間晋氏 自民・政治刷新本部の“派閥議論”に「解党的出直しが必要なくらいの危機的状況なのでは」

2024年01月18日 09:26

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風間晋氏 自民・政治刷新本部の“派閥議論”に「解党的出直しが必要なくらいの危機的状況なのでは」
フジテレビ Photo By スポニチ
 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が18日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民党が16日に派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けて設置した政治刷新本部の全体会合を開き、党改革に向けた全党議論を実施したことに言及した。
 派閥の政治資金が問われている事態を踏まえ、無派閥議員を中心に派閥を解消すべきだとの意見が相次いだ。一方、役割を肯定的に捉える主張も上がり、賛否は割れた。政治資金の透明化や厳罰化を求める意見も出た。

 党によると、党所属議員約380人のうち150人前後が出席。50人以上が発言し、会合は3時間にわたった。本部長を務める岸田文雄首相は冒頭「国民の信頼を回復するため、日本の民主主義を守るために自民党は変わらなければならない」と述べた。

 風間氏は「今の状況は、自民党は解党的出直しが必要なくらいの危機的状況なのでは、と僕は勝手に思っているんですけれども、そういう意味において、派閥というのを何とか残そうというやり方は果たして本当に通用するのか、それで大丈夫なのかという根本的な疑問があります」と自身の考えを述べた。

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