大泉洋 大爆笑!初武道館単独公演 「歌」と「しゃべり」の二刀流「おっぱじめようぜ、東京!」

2024年02月03日 04:00

芸能

大泉洋 大爆笑!初武道館単独公演 「歌」と「しゃべり」の二刀流「おっぱじめようぜ、東京!」
日本武道館で単独公演を開いた大泉洋。赤いマントを羽織って沢田研二の「TOKIO」を披露 Photo By 提供写真
 大泉洋(50)が2日、東京・日本武道館で単独公演を開いた。生誕50年を記念して、昨年12月に開始したリサイタルツアーの最終公演。「歌」と「しゃべり」のらしさあふれる二刀流で1万3000人を魅了した。
 「洋ちゃ~ん!」と黄色い歓声が飛ぶ、アイドルのライブさながらの武道館。大泉は客席を360度見渡せるセンターステージに登場すると「おっぱじめようぜ、東京!」とあおった。王様のような真っ赤なマントを羽織り、沢田研二の「TOKIO」でショーは始まった。

 北海道から東京に本格進出して20年。夢だった音楽の聖地での初ワンマンが実現した。「武道館はやっぱ恐ろしいね」と恐縮しつつ、存分に楽しんだ。北海道時代の曲、昨年の第74回NHK紅白歌合戦で歌唱した「あの空に立つ塔のように」などの持ち歌に加え、マイケル・ジャクソン、松山千春などのカバー曲も充実。19曲を全力で歌った。

 もちろん歌だけではない。「ちょっと歌ったら、長くしゃべりますから」。言葉通りに予定時間の2時間40分のうち、トーク部分を1時間に設定した。

 「北海道から両親が来たけど、おふくろは独演会だと思ってた」

 「先に言っておきますけど、俺しか出ないから。福山雅治さん?来るわけないだろ!なんで俺より人気のある人を出すんだよ!」

 まさに独演会でファンは大爆笑。終演予定を30分オーバーした。

 終盤の見せ場では大トラブルが発生。「ハナ~僕とじいちゃんと」でのピアノ弾き語り。昨年9月から特訓を重ねたが、思うように指が動かない。仕切り直して、また失敗。「武道館には魔物がおるなあ」と大焦りで、8回目で成功した。「こんなことになるとは…」と頭をかきながら、「でも、俺らしいよね」と笑った。

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