大泉洋 大爆笑!初武道館単独公演 「歌」と「しゃべり」の二刀流「おっぱじめようぜ、東京!」
2024年02月03日 04:00
芸能
北海道から東京に本格進出して20年。夢だった音楽の聖地での初ワンマンが実現した。「武道館はやっぱ恐ろしいね」と恐縮しつつ、存分に楽しんだ。北海道時代の曲、昨年の第74回NHK紅白歌合戦で歌唱した「あの空に立つ塔のように」などの持ち歌に加え、マイケル・ジャクソン、松山千春などのカバー曲も充実。19曲を全力で歌った。
もちろん歌だけではない。「ちょっと歌ったら、長くしゃべりますから」。言葉通りに予定時間の2時間40分のうち、トーク部分を1時間に設定した。
「北海道から両親が来たけど、おふくろは独演会だと思ってた」
「先に言っておきますけど、俺しか出ないから。福山雅治さん?来るわけないだろ!なんで俺より人気のある人を出すんだよ!」
まさに独演会でファンは大爆笑。終演予定を30分オーバーした。
終盤の見せ場では大トラブルが発生。「ハナ~僕とじいちゃんと」でのピアノ弾き語り。昨年9月から特訓を重ねたが、思うように指が動かない。仕切り直して、また失敗。「武道館には魔物がおるなあ」と大焦りで、8回目で成功した。「こんなことになるとは…」と頭をかきながら、「でも、俺らしいよね」と笑った。