橋下徹氏、松本人志報道巡る吉本興業の対応に「初動に失敗したと思う」「いきなりこれを言ってしまうかと」
2024年02月03日 14:42
芸能
その後1月24日に、23日に外部の弁護士を交えたガバナンス委員会を開き、これまでの経緯や現状を報告。出席者からは「何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある」「当初の“当該事実は一切なく”との会社コメントが世間の誤解を招いた」などの厳しい指摘が出たと明かし、「真摯(しんし)に対応すべき問題であると認識している」とした。
橋下氏はこの対応について「吉本興業は性加害のところの事実は一切なくでいったんですが、いろいろ報道が回ってきた時に、これはその事実だけじゃなくて遊び方全般。ここをしっかり見てから意見言わないといけないよねという。吉本興業は初動に失敗したと思っています」と私見を述べた。
続けて「闇営業問題の時に吉本興業の経営陣に対してアドバイスする外部の人たちが入った。その人たちが12月27日の吉本興業の発表を見てびっくりしました。僕もびっくりしました。いきなりこれを言ってしまうかと」と指摘。「今の時代はまずは事実確認。事実確認をした上で事実と事実でないところをしっかり整理して、みんなで協議をする。この事実なら今は許されるということだったらしっかりそれを説明する。そうであればスポンサーも企業も何も問題なかったと思う」と語った。