北斗晶 夫・佐々木健介が母に結婚報告した際に北斗の写真を見て絶句した過去「金髪で人に噛みついて…」

2024年02月03日 14:40

芸能

北斗晶 夫・佐々木健介が母に結婚報告した際に北斗の写真を見て絶句した過去「金髪で人に噛みついて…」
北斗晶 Photo By スポニチ
 元プロレスラーでタレントの北斗晶(56)、佐々木健介(57)夫妻が、歌手でタレントの和田アキ子(73)がパーソナリティーを務める3日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。結婚29周年を迎える夫婦の関係性について語った。
 北斗は猪木さんが北朝鮮で1995年に開催した「平和の祭典」で佐々木と出会い、その後結婚に至った。交際に至るまでは話し下手の佐々木との電話では沈黙も続くことも多々あったそうだが、どこが転機だったかを問われると、北斗は「同期ということで、試合が終わると先輩の洗濯物があるんです。ホテルのボイラー室に干さないと翌日までに乾かないんですよ」と説明。佐々木も「コインランドリーが少なかったので、風呂場で手洗いして絞ってボイラー室に干してみたいな感じだった」と明かした。

 北斗は「新人の頃の話になったときに、(話題が)同じだったんです。今みたいにコンビニにおにぎりがいっぱい並んでいる時代でもなかったので、コンビニの光りが見えるとそれだけでうれしかった。地方だと試合と洗濯が終わってとなると食べるものがないんです。食べるものにありつけても菓子パン1個だったりとか、そういう新人時代の雑用の話でやっと盛り上がった」と振り返った。

 その後は毎日、佐々木から北斗に電話が続いたという。「だいたいプロレスは試合が(午後)6時半からなので、かかってくるのが読めるんです。10時とか10時半とかかなって。いつの間にか、話はつまらないけど待っている自分がいたんです。(実家が)農家で朝が早いので電話を枕元に置いて、みんなが起きないように(電話に)タオルとかかけて音が大きくならないように」と当時のやり取りを明かした。

 北斗はさらに「(電話を)待っている自分に気がついた時に、私のタイプって強くて、優しくて、がたいが良くて、私の言うことを言うことを聞いてくれて。それで宴会の時に先頭に立ってさー行くぞ、みたいな人が大嫌いで。その場には行って付き合いは悪くないけど、バカをやっているのを見ながら笑っている人が好きだった。もしかしてこの人(佐々木)はそういう人じゃないかって」と明かした。

 佐々木について北斗は「話がつまらないんじゃなく、話すことが何がいいかわからなくても一生懸命絞り出して話そうとしてくれてるんじゃないかと思い始めたんですね。そうしたら逃しちゃいけないなと思った」と心境に変化があったという。一方の佐々木は「北朝鮮(での試合の打ち上げ)で隣に座った時に、俺の嫁さんになるなと思った。直感というか、そう思っちゃった」と明かした。

 北斗は「毎日電話をくれなかったらこうはなっていなかったと思います」と説明。その後、結婚に至り、佐々木が自身の母に結婚報告をすることになった。北斗は「(佐々木の)お母さんに結婚したい人がいると電話をしてくれたことがあったんです。女子プロレスラーの北斗晶さん。お母さんに後から聞いたんですけど、うれしくて本屋さんに行ってくれたそうなんです。本を開いた瞬間にびっくりして閉じちゃったそうです。金髪で人に噛みついて、その人から血が出ていたりとかで、お母さんは言葉を無くして閉じたそうです」と笑い交じりに振り返った。

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