明石家さんま 芦原妃名子さん急死に「すごい美学やと思うけども、残念です」

2024年02月04日 01:51

芸能

明石家さんま 芦原妃名子さん急死に「すごい美学やと思うけども、残念です」
明石家さんま Photo By スポニチ
 お笑いタレントの明石家さんま(68)が3日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。昨年10月期に日本テレビ系でドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が死去したことに言及した。
 さんまは「オレも詳しいことは分からないんですけども。カット割りとか原作と違うとか不満があらはってんな」と話した。また、さんま自身も直木賞作家・西加奈子さんのベストセラー小説「漁港の肉子ちゃん」のアニメ映画化で企画・プロデュースをしたこともあり、「こだわって、真面目な人なんでしょうけど、まあ作る側も作る側で分かるしね。変えたいとかテレビ的に、ドラマ的にとかいうのも分かるし、『そこはやってもろうたら困る』という原作者…。これは本当に難しいところで。ここまでのことになるっていうのは…。よほどディレクターも意地を張ったのか、何なのか。テレビ的にとかいうのはあったと思うけど、これはこれは本当に…」と複雑な心境を吐露した。

 また「でも、ここまでその漫画家さんがね、テレビとかを真剣に思っていただいてるというのは、こっちは感謝やね。そこまでこだわり持って生きてらっしゃった。こだわり持ってやってらっしゃったということは、すごい美学やと思うけども、残念です」と悼んだ。

 26日に芦原さんが更新した自身のX(旧ツイッター)で、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになった経緯を説明。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件がほごになっていたと明かしていた。

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