滝沢カレン 憧れの芸能界入りへ“渋谷日参”の思い出「見つけてくれた方が1人いらっしゃって」
2024年02月03日 17:32
芸能
滝沢の夢に、家族はあまり協力的ではなかったようで、自分で行動に出ることに。「家族が誰も賛成してくれなかったので、自分で写真撮って自分でポストに手紙を入れて、いろんな事務所に“お願いします”と思ったんですけど、そういうものって、(相手が)強く拒むので、返信をくれないじゃないですか?」。さらに意を決し、その夏には渋谷に繰り出したという。「その年の夏休み、頑張って渋谷に毎日行くんです。事務所に入らなきゃいけないから」。親友とばっちりメークをして渋谷へ行き、交差点で声を掛けられるのを待ち続けたという。すると、「見つけてくれた方が1人いらっしゃって。今の事務所じゃないんですけど、原点となる人が見つけてくれて」と、ついにスカウトから誘われたという。
女優志望であることは伝えたものの、「事務所の人は“いきなり女優さんは無理だから、まずオーディションを受けましょう”って、(ミス)セブンティーン2008のグランプリを目指すことになるんです。最初は」。結果は6238人の中からグランプリに選ばれ、「まさかですよ、ホントに」と当時を懐かしんだ。