「虎に翼」寅子をサディー、はるをお姉様“殿様判事”久藤ライアン新風!ネット反響「胡散臭さ抜群」
2024年06月03日 08:15
芸能
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向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。
第46話は1947年(昭和22年)3月、佐田寅子(伊藤沙莉)は新しい日本の憲法に希望を見いだし、法曹会館へ向かう。空襲の被害に遭った司法省が仮庁舎として使用している。寅子は裁判官として雇ってほしいとアポなし訪問。人事課にいたのは桂場等一郎(松山ケンイチ)だった。熱弁の寅子に興味津々の久藤頼安(沢村一樹)は「人手不足の上に、GHQも彼女を見たら喜ぶ」と語るが、桂場は難色を示し…という展開。
久藤は寅子を「サディー」と呼び、夜、猪爪家を訪問。猪爪はる(石田ゆり子)に「私はてっきり、彼女のお姉様かと」と語った。
桂場は反対したものの、寅子は主務・久藤の下、民事局民法調査室勤務に。民法調査室は大学時代の同級生・小橋浩之(名村辰)がいた。
小橋は久藤を“殿様判事”と呼ぶ。久藤は世が世なら久藤藩藩主だったという。昔から変わり者として有名。戦争前に米国の裁判所を視察、その素晴らしさを訴えていた“アメリカかぶれ”という。「ま、変わり者だから、おまえと波長が合うのかもな」
寅子たちの仕事は「民放親族編及び相続編の法改正」だった。
SNS上には「ライアン、調子いいなw」「口が上手い」「胡散臭さ抜群だわ」などの声。開幕した新章に新風。初登場から存在感を示した。