橋下徹氏 1人4万円の定額減税の明記義務化に「6月は負担増になる部分が多い。それについては書かない」
2024年06月03日 10:09
芸能
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6月は家計負担に影響する制度変更などが相次ぐ。医療機関に支払われる主な診療報酬は6月1日から引き上げとなる。原則、初診料は従来より30円増の2910円、再診料は20円増えて750円。入院基本料は病棟の種類に応じて1日当たり50~1040円上がる。患者は診察料金の1~3割を窓口で支払う。森林保全を目的とする新税「森林環境税」の徴収が6月から始まり、1人当たり年間千円を個人住民税に上乗せする。また、政府の補助金廃止により、大手電力10社と、大手都市ガス4社の6月請求分(5月使用)の家庭向け電気・ガス料金は、前月に比べ全社で値上がりとなった。
橋下氏は「今、会計ソフトというものを使って企業は経理の作業をやりますけど、会計ソフトが追いついてなくて手書きでやるところもあるみたいなんです。僕は物価対策としては、そこそこ妥当な金額だと思うんですが、やり方は最悪で、給与明細の記載というのは、なんで減税のことだけ書かせるのか」と指摘。「多くのコメンテーターも言ってますけど、6月は負担増になる部分が多いんです。それについては書かないわけです。減った部分だけ記載させて国民に実感してもらうと言うんだったら、例えば医療保険の中身、子育て支援金部分が入っていたりとか、いろんな負担があるのでそっちも書かないといけないと思う」と言い、「ちょっとこのやり方、支持率が今下がってきているっていうのは、やっぱりこういうことなのかなと。国民はよく見てますよ」と自身の見解を述べた。