小学館 「セクシー田中さん」問題、再発防止へ 「契約書締結の早期化」「窓口の一本化が不可欠」
2024年06月03日 19:15
芸能
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日本テレビとの間では、契約条件を巡って「認識の違いが生まれている」とし、メールという客観的資料があっても相違が発生したとしている。さらに「テレビドラマ化の契約締結は、放映開始後になることもある」とも併記した。
再発防止策の一つとして、「契約の見える化」を掲げた。
「契約書締結の早期化」として、3月の引き合いから6月10日の放映開始決定まで2か月があったとして、「例えばプロットが提示された辺りから契約準備はできるようにも思われる。放映に至らなければ無駄な作業を強いることになるし、相手方が事前の契約交渉に応じなければ実行できないが、本事案をきっかけとし検討する価値があると思う」と指摘した。
また、契約締結に時間を要する際の対処や当事者を含めたさまざまな混乱回避のため、「窓口の一本化が不可欠」であるとした。