「セクシー田中さん」 過去にも他社がドラマ化オファー 芦原さん「第4巻が出るくらいまで決められない」
2024年06月03日 17:45
芸能
小学館は3日、昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」原作者で漫画家の芦原妃名子さん（享年50）が急死した問題について、調査結果を公表した。調査の中で、過去にも他社からドラマ化の申し出があったことを明かした。
同社は公式サイト上に、PDF文書90枚の「特別調査委員会による調査報告書公表および映像化指針策定のお知らせ」とPDF文書1枚の「映像化指針」を掲載した。報告書には映像化までの経緯や芦原さんのこれまでの映像化された作品の詳細、本件の問題点などが記載されていた。
昨年3月に、日本テレビから「セクシー田中さん」ドラマ化の引き合いを受け、3月9日に両社の担当者が面談。同月29日のオンライン会議を経てドラマ化に向けて準備を進めることになったという。
「日本テレビの引き合いを受ける以前、2021年12月に他社からドラマ化の申し出があったが、なおコミックスの発行巻数が少ないことから、第4巻が出るくらいまでは決められないとの芦原氏の判断で具体化しなかった」と明かした。「また日本テレビの申し出の1年以上前に前記とは別の引き合いがあったが進行しなかった。しかし2023年3月ころにはすでに第6巻まで発行され、10月には第7巻が発行される予定となっていた」とした。
昨年3月に、日本テレビから「セクシー田中さん」ドラマ化の引き合いを受け、3月9日に両社の担当者が面談。同月29日のオンライン会議を経てドラマ化に向けて準備を進めることになったという。
「日本テレビの引き合いを受ける以前、2021年12月に他社からドラマ化の申し出があったが、なおコミックスの発行巻数が少ないことから、第4巻が出るくらいまでは決められないとの芦原氏の判断で具体化しなかった」と明かした。「また日本テレビの申し出の1年以上前に前記とは別の引き合いがあったが進行しなかった。しかし2023年3月ころにはすでに第6巻まで発行され、10月には第7巻が発行される予定となっていた」とした。
