落語家の笑福亭智六さん死去 持病悪化 45歳の若さで 闘病しながら高座務め 4月22日の公演が最後に
2024年06月03日 13:03
芸能
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智六さんは1979年年2月27日生まれで、神戸市出身。大学卒業後、2007年に笑福亭仁智に入門。話芸を磨いて天満天神繁昌亭をはじめ、関西を中心に活躍した。陽気で明るい口調が特徴で、「動物園」「相撲場風景」を十八番として、独特な世界観のある創作落語も人気を集めた。一門の垣根を越えて噺家とも交流、誰からも愛されるキャラクターだった。
近年は体調を崩し、闘病しながら高座を務め、4月22日の兵庫・西宮での公演が最後の高座となった。
▼笑福亭仁智(智六さんの師匠) 落語家のみならず、私の知る以上の多くの方から慕われていたことに驚いております。フラ(落語の技術以前に高座に上がっただけで、もうおかしい、その様子)のあるところをこれから活かせると楽しみにしていただけに残念です。ゆっくり休んでください。