【箱根駅伝7区】東農大・前田ほろ苦箱根デビュー 1時間4分13秒で区間13位

2024年01月03日 10:35

駅伝

【箱根駅伝7区】東農大・前田ほろ苦箱根デビュー 1時間4分13秒で区間13位
<箱根駅伝復路小田原中継所>7区・前田(左)にたすきをつなぐ東農大6区・植月(撮影・島崎忠 Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われている。
 予選会11位で10年ぶりの本大会出場を決めた東農大は往路20位からのスタート。7区はスーパールーキーの前田和摩(1年)を当日変更で起用した。

 22番目でタスキを受けると、淡々と初の箱根路を駆けた。昨年11月に腰の張りを訴えるなど万全の状態ではない中で、1時間4分13秒の区間13位、20番目で8区・圓谷吏生(2年)につなぎ、最後は苦しそうな表情を浮かべた。

 前田は予選会でハーフマラソンのU20日本最高記録に1秒と迫る1時間1分42秒で日本人トップの9位とけん引。スーパールーキーとして注目を集めた。

 ◇前田 和摩(まえだ・かずま)2005年(平17)1月16日生まれ、兵庫県出身の18歳。報徳学園で本格的に陸上を開始。22年全国高校総体の男子5000メートルで日本人トップとなる4位入賞。昨年5月の関東インカレ男子2部5000メートルは4位だった。自己ベストは5000メートルが13分56秒65、1万メートルが28分03秒51。国際食料情報学部食料環境経済学科1年。1メートル77、55キロ。

おすすめテーマ

2024年01月03日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム