【箱根駅伝9区】国学院大・吉田蔵之介“冬の思い出”箱根デビュー 父はケツメイシ大蔵

2024年01月03日 11:47

駅伝

【箱根駅伝9区】国学院大・吉田蔵之介“冬の思い出”箱根デビュー 父はケツメイシ大蔵
<箱根駅伝復路戸塚中継所>9区・吉田(左)にタスキをつなぐ8区・鎌田(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 5位で9区を走り始めた国学院大は、人気音楽グループ「ケツメイシ」のリーダー・大蔵を父に持つ吉田蔵之介(1年)が箱根デビューを果たした。ケツメイシの人気曲「夏の思い出」ならぬ“冬の思い出”をつくった。
 元々はサッカーでGKをしていたが、中学の持久走で適正に気づいて長距離を始めた。前田監督に「初優勝に貢献してほしい」と口説かれ、埼玉栄高から国学院大入りしたルーキー。

 父の大蔵について「父は何万人の前で歌っていて、元気や勇気を与えていてかっこいい。目指すべき父。目標の人」と語り「(メンバー入りは)喜んでいました。家族に支えてもらって、感謝しかないです」。その思いも乗せて走った。

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