【箱根駅伝】青学大、2年ぶり総合優勝「負けてたまるか!大作戦」大成功!!第100回大会で大会新

2024年01月03日 13:23

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【箱根駅伝】青学大、2年ぶり総合優勝「負けてたまるか!大作戦」大成功!!第100回大会で大会新
<箱根駅伝復路 大手町ゴール>10区、ゴールする青学大・宇田川(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 第100回のメモリアル大会で、青学大が2年ぶり7度目の総合優勝を果たした。10時間41分25秒(速報値)は大会新記録だった。原監督はメンバーの手で3度、宙を舞った。
 2日の往路では、史上初の2季連続3冠を狙った駒大に2分38秒差をつけて優勝。余裕を持って迎えた勝負の復路も、盤石のレース運びを見せた。

 6区の野村昭夢(3年)が区間2位で発進すると、7区に当日変更で入った山内健登(4年)は区間3位。7区を終えて2位・駒大との差を4分44秒とすると、さらにその差を広げてアンカーの宇田川瞬矢(2年)が大手町のゴールに飛び込んだ。

 就任20年となった原監督が掲げた今大会の作戦は「負けてたまるか!大作戦」。指揮官はその意図を「同じ大学生が戦っている。そう簡単に後ろに回るわけにはいかない」と説明。今季の出雲、全日本を制し、原監督をして「史上最強軍団」と言わしめた駒大を撃破した。

 4年で今大会に出場したのは往路4区の佐藤一世、復路7区の山内、9区の倉本玄太の3人のみ。出場10人中7人が来季も残り、昨年末の全国高校駅伝の1区(10キロ)で日本人歴代最速タイの28分48秒で区間賞を獲得した折田壮太(須磨学園)が加入予定だ。

 15年以降の10大会で総合優勝7度。近年の箱根史に輝く足跡を残し、第101回へのスタートを切った。

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