【箱根駅伝6区】青学大・野村が首位キープ、2位・駒大との差を4分17秒に広げる快走

2024年01月03日 08:58

駅伝

【箱根駅伝6区】青学大・野村が首位キープ、2位・駒大との差を4分17秒に広げる快走
<箱根駅伝復路小田原中継所>7区・山内(右)にたすきをつなぐ青学大6区・野村(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われている。
 往路優勝の青学大は、箱根初出場の野村昭夢(3年)が山下りの6区(箱根芦ノ湖~小田原中継所、20・8キロ)を任され、2分28秒差でスタートした駒大との差を4分17秒に広げてタスキリレーした。

 5・1キロ地点の芦之湯のチェックポイントでは、青学大と駒大の差は2分52秒。9・0キロ地点の小涌園前では、3分18秒差に広がった。3位・城西大のトップとの差は3分55秒だった。

 野村の兄の峻哉さん(28)は、東洋大3年時の2017年の箱根9区で区間賞を獲得。原監督の「兄貴を超えるぞ」のゲキを背に力走した。

 野村は、1、2年時は故障が多かったが、3年生になった今季は、しっかりと練習を積んでレベルアップ。大学駅伝初出場となった出雲では1区を任されて区間7位だった。

 ◇野村 昭夢(のむら・あおい)2002年(平14)11月10日生まれ、鹿児島県志布志市出身の21歳。鹿児島城西高出身。今季の駅伝は出雲1区7位。自己ベストは5000メートルが13分36秒93、1万メートルが29分39秒23。兄の峻哉さん(28)は、東洋大3年時の2017年の箱根9区で区間賞を獲得している。1メートル68、53キロ。 

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