【箱根駅伝8区】青学大・塩出が区間賞!「飛ばしました」箱根初出場で総合優勝を大きく引き寄せる快走

2024年01月03日 11:35

駅伝

【箱根駅伝8区】青学大・塩出が区間賞!「飛ばしました」箱根初出場で総合優勝を大きく引き寄せる快走
<箱根駅伝復路戸塚中継所>倉本(右)にたすきをつなぐ青学大・塩出(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われている。
 復路中盤の勝負区間ともいえる8区(平塚中継所~戸塚中継所、21・4キロ)は、前半の海風対策、15キロの遊行寺の坂がポイント。当日変更で起用された青学大・塩出翔太(2年)は、2位の駒大と4分44秒差でタスキを受けると、ハイペースで走り始めた。

 その勢いは中盤以降も衰えず、駒大との差を5分33秒に広げる快走。19年に小松陽平(東海大)がつくった区間記録の1時間3分49秒に迫る1時間04分00秒で区間賞を獲得した。

 塩出は、レース後に「飛ばしました。本当に声援も大きくて気持ちよかったです」と笑みを見せた。1時間04分00秒は8区の青学大記録を更新するタイムで「走る前から狙っていました。遊行寺の坂は本当にきつかったんですけど、この1年間、この箱根駅伝のために練習してきたので走ることができてうれしかったです」と声を弾ませていた。

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