【箱根駅伝6区】石川県出身の城西大・久保出が3位をキープ、故郷陸連「唯一の石川県出身者」にエール

2024年01月03日 09:40

駅伝

【箱根駅伝6区】石川県出身の城西大・久保出が3位をキープ、故郷陸連「唯一の石川県出身者」にエール
<箱根駅伝復路小田原中継所>7区・林(右)にたすきをつなぐ城西大6区・久保出(撮影・島崎忠 Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 第100回東京箱根間往復大学駅伝の復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われている。
 往路で過去最高の3位となった城西大は、箱根初出場の久保出雄太(3年)が山下りの山下りの6区(箱根芦ノ湖~小田原中継所、20・8キロ)を任され、3位をキープして7区にタスキをつないだ。

 石川・小松大谷高ではサッカー部に所属。一般入試で城西大に入学し、陸上競技同好会に所属。1年時の秋に駅伝部の門を叩いた。同好会出身で箱根駅伝を走るのは同校初だった。

 1日に故郷の石川県で最大震度7を観測する地震が発生。出身地の加賀市、小松大谷高がある小松市は震度5強の大きな揺れに見舞われた。石川陸上競技協会は公式X(旧ツイッター)で「本大会で唯一の石川県出身者。 こんな時だけど、こんな時だからこそ。 場所は違えど一緒に戦おう! 好走を祈っています」にポスト。故郷の声援も受けて久保出は力走した。

 今季は、1万メートルで29分48秒64、ハーフマラソンで1時間05分10秒の自己記録をマーク。初の箱根出場につなげた。

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