【箱根駅伝】圧勝の青学大、出場4年は3人だけ 黄金時代の予感も原監督「浮かれることなく」

2024年01月03日 15:01

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【箱根駅伝】圧勝の青学大、出場4年は3人だけ 黄金時代の予感も原監督「浮かれることなく」
<箱根駅伝復路 大手町ゴール>10区、優勝し歓喜の青学大の原監督や選手たち(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )】 第100回のメモリアル大会で、青学大が2年ぶり7度目の総合優勝を果たした。10時間41分25秒(速報値)は大会新記録だった。原監督はメンバーの手で3度、宙を舞った。
 2日の往路では、史上初の2季連続3冠を狙った駒大に2分38秒差をつけて優勝。余裕を持って迎えた勝負の復路も、盤石のレース運びでライバルの駒大を突き放した。

 4年で今大会に出場したのは往路4区の佐藤一世、復路7区の山内、9区の倉本玄太の3人のみ。出場10人中7人が来季も残り、昨年末の全国高校駅伝の1区(10キロ)で日本人歴代最速タイの28分48秒で区間賞を獲得した折田壮太(須磨学園)が加入予定だ。

 黄金時代の予感が漂う圧勝劇だが、原監督は「浮かれた時に青山学院は負けています。こういう厳しい状況は勝っている。浮かれることなく頑張っていきたい」と来年以降を見据え、勝って兜の緒を引き締めた。

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