慶応、3試合連続コールド勝ちで8強 3番・加藤主将は3安打4打点 サイクル安打は惜しくも達成ならず

2023年09月17日 12:03

野球

慶応、3試合連続コールド勝ちで8強 3番・加藤主将は3安打4打点 サイクル安打は惜しくも達成ならず
<慶応・橘>初回、同点中前打を放ち笑顔を見せる慶応の加藤(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 【秋季高校野球 神奈川県大会4回戦   慶応10―1橘 ( 2023年9月17日    等々力 )】 今夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした慶応が3試合連続コールド勝ちでベスト8入りを決めた。
 初回に先制こそ許したがこの日も打線がつながった。1点を追う初回は無死一、二塁から3番の加藤右悟主将(2年)が中前同点打を放つと、5番の鷹尾充千雄内野手(2年)の中前打で勝ち越した。その後も加藤の3打席連続適時打などで加点し16安打10得点で7回コールド勝ち。

 加藤は初回の中前打に続き2回は適時二塁打、4回は適時三塁打。本塁打が出ればサイクル安打達成となったが、5回の第4打席は惜しくも中飛に倒れた。

 今大会初先発したエース右腕・小宅雅己投手(2年)は初回に先制こそ許したが2回以降は立ち直った。内角直球で何度も詰まらせるなど力でねじ伏せ、5回4安打1失点と好投。5回の打席で代打が送られ交代した。

 勝てばベスト4入りとなる準々決勝は24日、桐光学園―武相の勝者と戦う。

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