楽天は投手陣が踏ん張れずオリックスに痛恨の逆転負け 石井監督は「勝利の女神を離してしまった」

2023年09月17日 17:25

野球

楽天は投手陣が踏ん張れずオリックスに痛恨の逆転負け 石井監督は「勝利の女神を離してしまった」
<オ・楽>4回2死、ゴンザレスに同点本塁打を打たれる荘司(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス6―4楽天 ( 2023年9月17日    京セラドーム )】 4位の楽天が17日、敵地で首位のオリックスに逆転負けを喫した。この日はCS進出を争う2位ロッテと3位ソフトバンクがともに敗れ、上位チームとの差を縮める絶好のチャンスだっただけに手痛い敗戦となった。
 相手先発は好投手の宮城だったが、初回に幸先よく先制した。1死一塁で4番・浅村が9月初アーチとなる24号2ランを放って先手を取った。ただ、先発の荘司が踏ん張れなかった。2―0の3回、2死走者なしから中川圭に与えた四球をきっかけに2失点。打線が1点を勝ち越した直後の4回には、2死走者なしの場面でゴンザレスに同点ソロを被弾した。

 1点を追う8回に打線が同点に追いついたが、直後に4番手・宋家豪が2点を失って突き放された。5回1/3を4失点の荘司は「粘り切れずに申し訳ないです」と反省。石井監督は「(先制して)良いスタートが切れたがけど、こっちから勝利の女神を何回か離してしまった。(荘司は)全体的に安定感を欠いていたので、次の登板までには再現性を高くするように取り組んでほしい」と注文を付けた。

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