巨人・原監督が門脇絶賛「ルーキーとはいえ見習う点があるというふうに思いますね」 同僚に奮起期待

2023年09月17日 19:45

野球

巨人・原監督が門脇絶賛「ルーキーとはいえ見習う点があるというふうに思いますね」 同僚に奮起期待
<巨・ヤ>9回、門脇はサヨナラ打を放ち原監督(左)と抱き合って喜ぶ (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―2ヤクルト ( 2023年9月17日    東京D )】 巨人の原辰徳監督(65)がヤクルト戦(東京D)でプロ初のサヨナラ打を放ったドラフト4位ルーキー、門脇誠内野手(22=創価大)の“肝っ玉”を絶賛。先輩たちへ「ルーキーとはいえ見習う点があると思いますね」と奮起を促した。
 86日ぶり復帰戦となった守護神・大勢のリリーフ失敗で追いつかれた直後の9回、2死一、二塁。門脇がファウルで粘った清水の10球目を中前に弾き返すと、二走・岡田が三塁ベースを回った直後に体勢を崩しながらも最後はヘッドスライディングでサヨナラのホームに飛び込んだ。

 巨人はこれが今季9度目のサヨナラ勝ち。巨人新人のサヨナラ安打は2018年6月10日西武戦(東京D)の大城卓三以来5年ぶり12度目。10球以上粘ってのサヨナラ安打はセ・リーグでは19年9月19日広島戦(横浜)のDeNA・ソト(11球)以来4年ぶり12人目、巨人および新人では門脇が初の快挙となった。

 殊勲打を放った門脇を力いっぱい抱きしめた原監督は、アマチュア時代からケガをしたことがないという新人を「ストロング門脇」と自らキャンプ中に命名していたが、身体だけではなく、その気持ちの強さを改めて絶賛。

 「非常に期待できるというかね、もちろん技術もだいぶ備わってきたんですけど、やっぱり気持ちが強いですね。そういうものが出たのかな、という感じでね。ルーキーとはいえ、非常にジャイアンツの選手たちもね、見習う点があるというふうに思いますね」と頼もしそうに話していた。

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