【阪神・岡田監督語録】「日本の野球なめたらあかん」敗戦のブルワーに苦言

2023年09月17日 22:43

野球

【阪神・岡田監督語録】「日本の野球なめたらあかん」敗戦のブルワーに苦言
<神・D>6回終了、村上の交代を告げる岡田監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0―1DeNA ( 2023年9月17日    甲子園 )】 阪神は17日、DeNAとの接戦を落とした。9回、4番手・ブルワーがDeNA・大田に1発を浴び、この1点が決勝点となった。先発の村上は6回5安打無失点と好投。7回からは継投に入り、中継ぎ陣も踏ん張ったが、打線が沈黙した。チームは14日の18年ぶりの「アレ」達成後、初の甲子園での一戦。大入りとなった聖地で、勝利を届けることはできなかった。以下、岡田監督の一問一答。
 ――村上は安定している。
 「そやな。どっちみち、もう一回投げなあかんからな」

 ――規定まであと1回投げれば。
「あと3回ちょいやろ?」

 ――6回で降板したのもタイトルを意識して。
 「そうそうそう。100球いく必要ないしな」

 ――この時期で防御率1点台は。
「いやいや、そらすごいやろ」

 ――1年間変わらず、好投している。
 「そやなあ。1年間ゆうても、最初からのな、ローテのなかではなかったからなあ」

 ――次も球数は投げさせず。
 「いやいや、もう今度は、4回くらいでええやろ。そんな、投げさす必要ないやろ(笑)。勝ち星っていうかな、そんなあれはもう、2桁いったから」

 ――CSへの休息を優先するのか。
 「そやな。そっちや。そっち優先や。初めてこんな投げたわけやからなあ。この1年間で」

 ――桐敷は安定している。シーズンより重要な位置になりそうか。
 「そうやなあ。今のあれ、ちょっと中継ぎなあ。おーん、どんなんかなあ、昨日あんなんなったからブルワーも投げさしたんやお前。日本の野球もうちょっと勉強せなあかんなあ。あんな初球簡単になあ。そういうちょっと、もうちょっとなあ、まあ昨日なんか点数開いてるけど今日なんかでもなあ、いくとしたら初球の入り方とかなあ」

 ――逆にこういう試合で経験した方がいいか。
 「いやいや、それはもう、こんな緊迫してたん初めてちゃうか、なあ、別になあ、何も付けへんのに岩崎に投げさす必要ないしなあ。だから、まあ、及川とかいこかなとも思たけど、昨日ちょっとあんななったからなあ。ブルワーなあ、初めての連投やし」

 ――森下の好返球もあった。
 「ああ、あれバックホーム態勢してなかったんやで、別にええって。一、二塁やったから、複数ランナーやったからな」

 ――試合後はベンチから出てあいさつに。
 「いやいや、今日は、もう最後、甲子園は勝っても負けても最後(あいさつに)いこうと。お客さんいっぱい入ってるから。そらもう試合前から言っといたから」

 ――開幕時は負けたらあいさつには行かないと。
 「おお。いや、もう(優勝が)決まったんやから別に(笑)。もうそれも試合前に近本にもみんな言うてたから。まあ、最後、あと5試合か。まあ、それもお客さんいっぱい入るし。もう勝ち負けなあ、もう関係なしで行こうって」

 ――ファンも喜んだのでは。
 「なあ。先に切符も売れてるわけやからな。いっぱいになるのは分かってるから」

 ――打線は相手が良かった。
 「いや、初めてやろ。オープン戦で当たったんやな。去年はけっこう投げとったみたいやけど、4試合くらい。全然タイミング合わんかったな、みんな。チェンジアップかなんか。まあ当たっといてよかったかも分からんけどな。だから、投げたなと思ってたらオープン戦やったんや。シーズンは今日初めてやったから。成績調べてもなかったから、あれと思ったら」

 ――甲子園のDeNAはあすが最後。
 「ん? 別に関係ないやろ、甲子園のDeNAは。まあ明日はビーズリーやから、また」
(歩きながら)

 ―ーブルワーはまた接戦で。
 「もうちょっと投げさせなあかんな。日本の野球なめたらあかんよ。簡単にストライクは取られへん、あのくらいのイニングになったら」

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