エンゼルスPO進出完全消滅 ベンチ戻ってきた大谷も無念、終戦”の瞬間見届ける 延長で敗れ4連敗

2023年09月17日 13:16

野球

エンゼルスPO進出完全消滅 ベンチ戻ってきた大谷も無念、終戦”の瞬間見届ける 延長で敗れ4連敗
<エンゼルス・タイガース>試合中、ベンチの大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルスータイガース ( 2023年9月16日    アナハイム )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、本拠地で行われたタイガース戦でベンチに姿を見せた。チームは土壇場の9回にウォルシュ、フィリップスのソロで同点に追いついたが延長戦の末、5-4で敗れて4連敗を喫した。
 この日、ブルージェイズが勝ったため、エンゼルスのプレーオフ進出が完全に消滅した。

 今季終了が決まった大谷は試合中にベンチに姿を現した。モニアクとサンドバルの間に挟まり笑顔で観戦。後ろに水原通訳の姿もあった。ベンチに姿を見せたのは9月3日の敵地アスレチックス戦以来、本拠地では右肘じん帯損傷が発覚した8月23日以来。

 3回、ルーキーのシャヌエルがメジャー1号となるソロを放つと両手を挙げて拍手した。シャヌエルがベンチに帰ってくると、沈黙して迎える“サイレントトリートメント”。その後、ハイタッチして祝福した。

 試合前には、ペリー・ミナシアンGMがエンゼルスタジアムで会見。大谷が15日間のIL(負傷者リスト)に入り、今季を終了することが決まったが近日中に右肘手術に踏み切ることを明言した。

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