巨人・浅野翔吾「バットに当たらない」人生で一番悩んだ時期に救ってくれた偉大な先輩の言葉

2023年09月17日 20:50

野球

巨人・浅野翔吾「バットに当たらない」人生で一番悩んだ時期に救ってくれた偉大な先輩の言葉
巨人・浅野 Photo By スポニチ
 巨人のドラフト1位ルーキー浅野翔吾外野手(18)が17日に放送された日本テレビ系「サンデーPUSHスポーツ」(後4・55)に出演。プロ入り後に「打てない」と悩んでいた時にアドバイスをくれた先輩を明かした。
 2022年夏の甲子園で10打数7安打の打率.700、3本塁打6打点と驚異的な活躍で注目を集めた浅野。大会中、一度も三振をしなかった男が、今年7月7日にプロ初の1軍昇格を果たし3試合で3打席無安打3三振。プロの壁にぶつかった。

 しかし、再昇格後の8月11日DeNA戦(東京D)で待望のプロ初安打をマークすると、1週間後の18日広島戦(マツダ)で通算9試合、12打席目で待望のプロ1号を放ってプロ初打点も記録した。

 7月21日の抹消後「打てない。バットを振っても当たらない。真っすぐを狙って真っすぐが来ても当たらない」と野球人生で一番悩んだ時期があったと回顧。そんな時に、同じ高卒ドラ1として巨人に入団した坂本勇人がケガで2軍調整中だったため、どんな気持ちで過ごしていたか悩みを打ち明けた。プロ17年で通算2300安打以上をマークしてきたレジェンドは「あまり打てると思わない方がいい。そんなに簡単に打てたら誰でも成功する」。

 この言葉で肩の力が抜けた浅野は、再び訪れた1軍のチャンスでしっかりと結果を出した。番組では、大の巨人ファンとして知られる井森美幸が、プロ顔負けのデータを披露。現在、巨人の主砲として4番に座る岡本和真のプロ初本塁打と浅野の一発は「同じ5回表」「左投手の低めへの変化球」「左翼席への一発」「3点ビハインド」と共通点がたくさんあるといい「これは岡本選手並みの活躍が期待できる証…ここまでくると運命ではなく必然なんです!」と熱弁。あまりの熱量にMCの川島明は「よう調べたなあ」とツッコみつつ感心していた。

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