巨人・原監督 途中出場した丸の同点弾に「本人も相当悔しかったと思います」

2023年09月17日 20:08

野球

巨人・原監督 途中出場した丸の同点弾に「本人も相当悔しかったと思います」
<巨・ヤ>6回、丸が同点ソロを放ち、大きく手をたたく原監督(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―2ヤクルト ( 2023年9月17日    東京D )】 巨人の原辰徳監督(65)がヤクルト戦(東京D)の6回に同点の17号ソロを放った丸佳浩外野手(34)の“奮起”を喜んだ。
 丸は、「1番・右翼」で先発出場した梶谷隆幸外野手(35)が2打席連続凡退に終わると、4回から右翼の守備に就いて途中出場。0―1で迎えた6回、先頭打者としてこの試合の初打席に入った。

 すると、ここまで巨人打線がわずか1安打に抑えられていた相手先発右腕・小沢が1ストライクから投じた2球目、内角低めへの106キロチェンジアップをうまく捉えて右翼スタンドへ放り込んだ。

 2死後には、主砲の岡本和が一度は勝ち越しとなる今季41号ソロを放ち、史上8人目の東京ドーム通算100号を達成。9回には86日ぶり復帰戦となった守護神・大勢が1点リードを守れず2―2となったが、その裏、ドラフト4位ルーキーの門脇がプロ初のサヨナラ打を放った。

 原監督は得意の一発攻勢で一度は逆転した6回の攻撃について聞かれると「丸がいいところでね。きょうスターティングメンバーじゃなかったんでね、本人も相当悔しかったと思います。そういうなかでね、まず1本打ってくれて。鮮やかに逆転とまではいかないにしてもね、和真があそこでいい形で、追い込まれながらも打ってくれた。良かったと思いますね」と話していた。

 ▼丸 打ったのはチェンジアップです。イニングの先頭だったので出塁を心がけていきました。最高の結果になって良かったです。

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