ヤクルトサヨナラ負けで5位以下確定　犠打失敗に高津監督「練習するしかない」

2023年09月17日 19:19

野球

ヤクルトサヨナラ負けで5位以下確定　犠打失敗に高津監督「練習するしかない」 — ＜巨・ヤ＞8回、選手の交代を告げるため、ベンチを出る高津監督（撮影・木村　揚輔） Photo By スポニチ

【セ・リーグ巨人3×―2ヤクルト（ 2023年9月17日東京ドーム）】ヤクルトは今季8度目のサヨナラ負けを喫し、5位以下が確定した。5回まで1安打に抑えていた小沢は6回に丸と岡本和にソロを被弾して逆転を許した。1―2の7回無死一塁。長岡が犠打を決められず、ヒッティングに切り替えて空振り三振。エンドランで走っていた一塁走者もアウトで併殺となってしまった。9回に中村の右犠飛で追いつくも、その裏に4番手の清水が門脇にサヨナラ打を浴びた。

　高津監督の一問一答は以下の通り。

　――9回に追いつくも、その裏にサヨナラ打を許した。

　「今日の展開的にね、終盤勝負、1点勝負というのはだんだん色濃くなってきたところで、最後によく、5回以降（8回まで）ヒット1本しか打ってなかったですけど、（9回）先頭のサンタナがツーベースを打って（追いつけた）。勝ちきれなかったのはちょっと残念ですね」

　　――小沢は試合を作ったが、6回にソロ2発を被弾。

　「まあ、でも、あそこまで2点でいったので。ただ、2点目の取られ方がね、ちょっとよくなかったですね。どこを狙ったのかよく分からないですけど、真ん中にあの球を。ツーアウトランナーなしからね、40本打っている4番バッターですから、投げる球ではなかったかなと思いますね」

　――メンデスに苦戦した。

　「初回と3回のチャンスの時に1本出ていれば、また違った、もちろん違った展開にはなったんでしょうけども。うーん、なかなか難しいピッチャーだったですね。球にも力ありますし」

　――1―2の7回無死一塁できっちり送りたかった。

　「その通りですね。練習するしかないでしょうね」