阪神先発内野手全ポジションに失策 69年ぶりも「グラウンドもボコボコ跳ねとった」岡田監督意に介さず

2023年09月17日 05:15

野球

阪神先発内野手全ポジションに失策 69年ぶりも「グラウンドもボコボコ跳ねとった」岡田監督意に介さず
<広・神>6回、適時失策を犯す木浪(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神9―3広島 ( 2023年9月16日    マツダ )】 阪神は、守備で不名誉かつ珍しい球団記録に並んだ。初回に中野、5回に大山、6回に佐藤輝と木浪が失策。先発内野手の全ポジションに失策がついたのは、2リーグ制以降では54年7月29日の巨人戦以来69年ぶり2度目だ。
 この4失策で今季チーム合計は78。依然としてリーグ最多で、6年連続セ・ワーストが現実味を帯びる。とはいえ、送球ミスはなく、イレギュラーに苦しんだ部分があったため、岡田監督は「グラウンドもボコボコ跳ねとったなあ。で、何か詰まった当たりとか、変な当たりばっかりで」と意に介さなかった。

 それでも総失点383はリーグ最少。今季のチームの持ち味である、得点に直結するミスの少なさを保つためにも、1軍選手のフェニックス・リーグ参戦は有効といえそうだ。

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