日テレ「新空港占拠」プロデューサー語る④ 新たな角度から作品に好影響を与えるお笑い芸人ぐんぴぃ

2024年02月08日 07:00

芸能

日テレ「新空港占拠」プロデューサー語る④ 新たな角度から作品に好影響を与えるお笑い芸人ぐんぴぃ
志摩蓮司を演じるぐんぴぃ。今作では役どころが増えた(日本テレビ提供) Photo By 提供写真
 嵐の櫻井翔(42)主演の日本テレビドラマ「新空港占拠」(土曜後10・00)で、お笑いコンビ「春とヒコーキ」のぐんぴぃ(33)の存在感が注目を集めている。前作「大病院占拠」に続いての出演で、獣の仮面をつけた武装集団が空港を占拠する事件に立ち向かう櫻井演じる刑事をサポートする情報分析官・志摩蓮司を演じている。
 前作がドラマデビューだったぐんぴぃ。プロデューサーの尾上貴洋氏は当時のキャスティングを「チャレンジングでもあり、ほぼ椅子に座る役だった」と振り返った。だが、「今作では立っていろんなとこに行ったりして、一俳優として活躍している」と話した。

 実際に、第4話では窒息死しかける見せ場もあり、SNSでは大バズリ。尾上氏は「実は苦しむ演技はリアクションだけで非常に難しいが、うまくやっていただいた」と笑顔を見せた。

 本職は芸人だが、登録者130万人超の大人気ユーチューバーの側面も持ち「SNSの世界と親和性が高い」(尾上氏)。同局関係者によると、ぐんぴぃ出演の宣伝動画は再生回数が増えやすい。尾上氏は「特に男性ネットユーザーとの相性が良く、普段ドラマと交わらない可能性がある層にも与える影響が大きいと感じます」と分析した。(続く)

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