紀藤弁護士 芦原さん急死で小学館「発信予定なし」に「今言わないで未来への改善策提示できる時ない」

2024年02月08日 10:41

芸能

紀藤弁護士 芦原さん急死で小学館「発信予定なし」に「今言わないで未来への改善策提示できる時ない」
紀藤正樹弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の紀藤正樹氏(63)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期放送の日本テレビドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死したことに対する小学館の対応に言及した。
 スポニチ本紙の取材で、芦原さんが急死したことを受け、発行元である小学館が6日に社員向けの説明会を開いたことが判明。同社関係者によると、現時点で同社が今回の件に関する経緯などを社外発信する予定はないとの説明があった。

 今回の件の詳細を公表しない理由は、芦原さんが経緯などをつづったSNSへの投稿などを削除したことを踏まえて「故人の遺志にそぐわない」ためという。だが、この説明を受けた社員からは困惑も広がっているという。

 この報道を引用する形で、紀藤氏は「作家を守っていく立場の出版社としての決断が必要です」と提言。「今言わないで未来への改善策を提示できる時はないと思います」とつづった。

 「テレビ局と出版社間で何があったかの説明と検証が必要です」とも記した。

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