ブルーリボン賞 「ゴジラ-1.0」が3部門制覇 神木隆之介「幸せでうれしい」

2024年02月08日 16:00

芸能

ブルーリボン賞 「ゴジラ-1.0」が3部門制覇 神木隆之介「幸せでうれしい」
<ブルーリボン賞授賞式>ゴジラのポーズを取る(左から)作品賞の山崎貴監督、主演男優賞の神木隆之介、助演女優賞の浜辺美波(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 東京映画記者会(スポーツニッポンなど在京スポーツ7紙で構成)が選出する第66回ブルーリボン賞の授賞式が8日、都内のホールで開かれた。
 「ゴジラ-1.0」が作品賞、神木隆之介(30)の主演男優賞、浜辺美波(23)の助演女優賞と3部門を制覇。「大名倒産」との2作品で、ブルーリボン賞初受賞の神木は「名誉ある賞を頂き光栄です。それぞれの監督、スタッフ、仲間たちに感謝の気持ちでいっぱい」と感慨深げに語った。

 そして、高校時代にアメリカンフットボール部だった友人とのエピソードを披露。「アメフトで大学に行くものと思っていて、何年かぶりに撮影の現場で会ったら録音部だったんです。映画が大好きで、小さい頃から映画に携わる仕事がしたかったと言っていて、映画は人の人生のターニングポイントになる、影響を与えるものだと強く感じました」と明かした。その上で「そういうものに携わる仕事ができていることが幸せでうれしいこと。(作品を)見てくれた方々の人生の思い出に残れる芝居ができる役者になっていきたい」と意欲を新たにした。

 浜辺も、「この賞を胸に、これからも誠実に銀幕を輝かせられるよう頑張っていきます」と意欲。神木とはNHK朝のテレビ小説「らんまん」でも夫婦役を演じたが、撮影は「ゴジラ-1.0」が先で「2年近くご一緒して、座長として導くパワーに何度となく助けられました」と感謝した。

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