石井竜也 「アンコール」に涙 1万人のコンサート&紅白出場よりも「何とも言えない感動がある」

2024年02月08日 21:00

芸能

石井竜也 「アンコール」に涙 1万人のコンサート&紅白出場よりも「何とも言えない感動がある」
石井竜也 Photo By スポニチ
 米米CLUBのボーカル・石井竜也(64)が8日放送のTBS系「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜後8・00)に出演し、同番組に感謝を伝える場面があった。
 番組恒例になっている「石井竜也が変装して突然熱唱」の新作が公開された。今回の舞台は広島で、石井はカープファンのおっちゃんになりきって人気スポット「お好み村」に潜入。完璧な“変装”で周囲にバレることなくお好み焼きを食べ、カラオケステージへと向かった。

 「津軽海峡・冬景色」をわざと下手すぎる歌声で微妙な空気へと変えた後、仕掛け人の店長から「いつもの十八番じゃない」と指摘され、ネタバラシの本番へ。石井が歌うのは「DREAMS COME TRUE」の「未来予想図Ⅱ」。この選曲に「絶対に歌えよ、おっちゃん」とヤジが飛ぶ中、歌い始めると店内からは「えっ!?」と驚く声であふれた。

 一気にお客さんたちの心をつかむと、店内はライブ会場のような状態になった。また、石井の歌声に涙を流す人が続出した。感動に包まれる中、2曲目には自身の大ヒット曲「浪漫飛行」を披露し、さらに店内を盛り上げた。2曲で終了予定だったが「アンコール」の声が響き、石井の目から涙があふれた。そして、その声に応えるように「君がいるだけで」を熱唱した。

 石井は「3000人、4000人と大きいステージで歌ってると、2階席の1番端で見てる人とかどういう風に聞いてるのかな?って思ったりはするけど、なかなかその顔は見られなかったりする。モニタリングに出るようになって、何の囲いもなく、本当に人間対人間、歌ってる人と聞いてくれる人。人の顔、目を見て歌うっていうことがどれだけ大切かっていうのが、1万人のコンサートをやるより、紅白(歌合戦)に出るより、すごく何とも言えない感動がある。モニタリングから勉強させてもらっていることは結構大きいなって思いますね」と番組に感謝を伝えた。

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