吉永小百合と二宮和也の“親子”が再会 第66回ブルーリボン賞授賞式「本当の息子のように…」
2024年02月08日 14:13
芸能
15歳で映画界に入った吉永。「アルバイトのつもりだったんですけど、その翌年に16本の映画に出演することになりました。最後にとったのが『キューポラのある街』。その作品で作品賞と主演女優賞をいただいて。まだまだ小さかったんですけど、緊張してうれしく思っていたのを今思い出しています」と懐かしそうに振り返り、「ここまで長くやってこれたのは、一緒につくってくださるスタッフのみなさんのおかげだと、今改めて感謝しております」と話した。
この日の司会を務めたのは、昨年の主演男優賞を受賞した二宮和也(40)。吉永と二宮は15年に公開された山田監督の「母と暮せば」で母子を演じた。「本当の息子のように思っちゃって、いろいろ大変だったでしょ…」と語りかけると、二宮も司会席を離れて吉永のもとへ。久々のツーショット実現に二宮も喜び、「じゃあ、撮りましょうか」とカメラマンに写真撮影を促した。
吉永は「映画も全部見てますから、これからも頑張って」と二宮にエール。自身の今後については「そろそろ辞めたほうがいい、とネットニュースに出てて。でも、体が元気な限りは映画の世界でやらせていただきたいと思ってますので」と話すと、大きな拍手が沸き起こった。