八代英輝弁護士 犬にかまれ12人ケガ、飼い主責任「自分が見ていられない時に庭に放すのは過失が大きい」

2024年02月08日 12:24

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八代英輝弁護士 犬にかまれ12人ケガ、飼い主責任「自分が見ていられない時に庭に放すのは過失が大きい」
八代英輝弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の八代英輝氏(59)が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。群馬県伊勢崎市の公園付近で、男女12人が犬にかまれてケガをした事件について言及した。
 7日午後4時10分ごろ、群馬県伊勢崎市の西部中央公園付近で「犬にかまれたようだ」と目撃した男性から110番があった。県警によると、小学生9人を含む7~63歳の男女12人が犬に足などをかまれ、うち5人が救急搬送された。いずれもけがの程度は軽いという。

 犬は確保され、県警は市内に住む飼い主の男性会社役員(62)から事情を聴いた。過失傷害の疑いもあるとみて詳しい状況を調べている。体長約130センチ、体高約60センチの2歳の四国犬で、首輪は付けていなかった。

 八代氏は、飼い主の責任について「刑事責任では、過失傷害罪に問われる可能性があり、30万円以下の罰金または科料、民事責任としては、けがの治療費、慰謝料などを支払う責任がある」と説明。そして、「まさか(庭から)出るとは、思わなかったというそのまさかなんですけれども、普段はケージで飼っているということなんですけれども、自分が不在、あるいは見ていられない時に庭に放すのはかなり過失が大きい。犬は穴を掘ったり、人間が想像できない方法でいろいろ外に出たがるものですから、やはり飼い主の責任というのは大きいだろうなと思います」と自身の見解を述べ、「ですので、けがされた方が多くいらっしゃるので、誠意ある対応をしてほしいなと思いますね」と話した。

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