ガーシー被告に懲役4年求刑 ネット意見分かれる “恩人”麻生医師は「あまりに重過ぎる」

2024年02月08日 14:54

芸能

 俳優らを動画投稿サイトでの暴露投稿で脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)など五つの罪に問われた元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(52)の公判が8日、東京地裁で開かれ、検察側は懲役4年を求刑した。ガーシー被告の借金約4000万円を肩代わりした“恩人”で医師の麻生泰氏(51)らが思いを明かし、ネット上では意見が分かれた。
 ガーシー被告は昨年9月の初公判で、起訴内容について「間違いありません」と述べて謝罪。弁護側は脅迫行為に関し「常習性は認められない」としていた。

 起訴状によると、2022年2~9月、ユーチューブなどの動画投稿サイトで俳優綾野剛さん(42)ら4人を脅迫したなどとされる。昨年2月には、綾野さんら2人の告訴状を取り下げさせようと考え、脅したとしている。

 被告は22年7月の参院選比例代表で旧NHK党から初当選。一度も登院せず昨年3月に参院本会議で除名された。滞在先のアラブ首長国連邦(UAE)から同6月に帰国し、警視庁に逮捕された。

 ガーシー被告の“恩人”である麻生氏は、判決を受け「あまりに重過ぎると感じました」と投稿。「今ほどネットリテラシーが重要視されている時はないから見せしめなんだと推察します。ですが、ガーシーさんは常習性はありませんし、二度とやらないと宣言されています」とし、「友人としては、情状酌量の余地と執行猶予付きの判決を望みます」と思いを記した。

 ネット上では「個人的にはガーシーが執行猶予付き判決になるのか実刑になるのかが重要な部分だと思う」「ガーシーに実刑つくなら、日本をめちゃくちゃにしてきた政治家たちはどうなるのか?」「求刑4年とか軽すぎやろ!」「ガーシー被告の件はこれからのSNSの発言をも考えさせられる内容よな」と、さまざまな意見が上がっていた。

おすすめテーマ

2024年02月08日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム