岩田明子氏 盛山文科相の旧統一教会問題「選挙が強くないというところが非常に弱みになっていたと思う」

2024年02月08日 11:02

芸能

岩田明子氏 盛山文科相の旧統一教会問題「選挙が強くないというところが非常に弱みになっていたと思う」
岩田明子さん Photo By 提供写真
 ジャーナリストで千葉大客員教授の岩田明子氏が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。盛山正仁文部科学相(衆院兵庫1区)が2021年衆院選の際、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から推薦状を受け取ったとされる問題について言及した。
 盛山氏は7日、事実上の「政策協定」にあたる推薦確認書への署名もしていたとの一部報道について、衆院予算委員会で「うすうす思い出してきた」「サインをしていたのかもしれない」と述べた。

 報道によると、確認書は「LGBT問題、同性婚合法化は慎重に扱う」など教団側が掲げる政策への賛同を求める内容で、推薦状の条件だった。公示前の21年10月、神戸市で開かれた関連団体の会合で示されたという。

 岩田氏は「旧統一教会側は選挙に弱い人を狙って、ボランティアですよ、何かお手伝いさせてくださいという感じで入り込んでくると思いますので、選挙が強くないというところが非常に弱みになっていたと思う」と言い、「今回、報道された演説会の写真がありましたけれども、演説会のタイトルを見ると個人演説会で、合同の演説会のあいさつに参加したのではなくて、盛山さんのために個人演説会を開いてもらっているというくらい関係が濃いというのは、それだけ選挙が厳しくて頼った側面があったんだと推測されますね」と自身の見解を述べた。

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