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履正社高校サッカー部 古田&名願ら擁する攻撃力は全国レベル

2022年10月04日 05:30

社会

履正社高校サッカー部 古田&名願ら擁する攻撃力は全国レベル
<履正社キャンパス>練習に取り組む履正社高校サッカー部の古田(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 今年の履正社の特徴は攻撃力の強さだ。高円宮杯U―18プレミアリーグ2022WESTでは15試合を終えた時点で12チーム中9位ながら28得点は、サガン鳥栖U―18(13試合)、セレッソ大阪U―18の34得点(13試合)、ジュビロ磐田U―18の29得点(13試合)に続く4番目。
 特にゴールを量産しているのがセンターFWの古田和之介でセレッソ大阪U―18の木下慎之輔とともに11得点でランキングトップに立っている。

 「(プレミアリーグは)自信持ってやれているので、アグレッシブにゴールに向かっていくのは全国レベルでも通用するところかなと思います。ゴールに向かう推進力や背後への抜け出しの回数とか質は通用してる部分でもあるので、そこは磨きながら続けていきたいなと思います」

 平野監督は「古田は高校に入ってから数段伸びた。体も張れるし泥くさいプレーもできる。運動量も多く、しっかり背中で見せられるタイプ」と信頼を寄せる。ストライカーの古田とともに攻撃に厚みを加えるのがMFの名願斗哉だ。高校屈指のドリブラーとして知られており、相手にとっては脅威。また、古田とはG大阪ジュニアユース時代からのチームメートということもあり、息の合ったプレーを武器にゴールを狙う。「ドリブルは小学校の時から好きだったけれど、自分では得意だとは思ってなかったです」と言うものの、独特のリズムのステップでチャンスを生み出す。古田とのコンビについては「意識しなくてもどのポジションについているかは分かります」とホットラインの強みを話した。

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