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広島国際大硬式野球部 4年生部員 集大成のシーズンへの決意

2023年04月04日 06:30

社会

広島国際大硬式野球部 4年生部員 集大成のシーズンへの決意
(左から)4年の伊藤光希、上田浩介、金島永遠、目次晃一朗、相良将太、宮田泰成、田中匠、胡悠大 Photo By スポニチ
 学生生活最後となる広島国際大の4年生部員。入学時は20人以上だったが、大学カリキュラムの実習参加で部から長期間離れることや学業専念のため秋のリーグ戦を最後に3年生でやめる選手も多い。
 部に残った4年生も「野球は大学まで」と決めている選手がほとんどだ。

 「リーグが変わって対戦相手のレベルも上がるけれど野球人生最後の1年、一生懸命やってきた野球だから勝っても負けても自分が納得できるような終わり方にしたいですね」

 田中匠、宮田泰成、上田浩介が声をそろえるのは、集大成のシーズンにする決意。入学した直後からコロナ禍に巻き込まれただけに同級生の結束力は固い。金島永遠、目次晃一朗、相良将太も「野球を続けさせてくれた親に感謝してます。一生懸命にプレーして広島国際大っていいチームだなと思われるような試合をしたい」と、熱い心で学生生活最後の1年に臨むつもりだ。

 西亀監督も苦労をともに味わい、チーム力向上に汗を流してきた4年生部員が心置きなくプレーすることを願ってやまない。「広島六大学での試合は、不安よりもワクワクする気持ちの方が大きい」と、新たな挑戦に心を躍らせている。

 目指すチーム像は、選手とスタッフが目標達成のため協力・提案し合うチーム、選手間で注意し合えるチーム、目標に向かって選手全員で成長すること。

 当たり前のことを徹底する「凡事徹底」「継続は力なり」「メリハリ・積み重ね」をキーワードに広島六大学に新風を吹かせる。

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