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【神戸親和大男子バレーボール部】共学となり男子も船出 7部からスタートし最短3年半で1部へ

2023年05月09日 06:30

社会

【神戸親和大男子バレーボール部】共学となり男子も船出 7部からスタートし最短3年半で1部へ
昇格を誓う神戸親和大男子バレーボール部の1期生(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 共学移行で神戸親和大に男子バレーボール部も誕生した。1期生は12人。コート2面の親和アリーナで女子バレーボール部とともに1面ずつ使用して練習を行っている。山本監督が女子部と兼任で指導するため、リーグ戦の試合を女子と行き来しやすい環境を整えている。
 初代キャプテンとなった柴田康輝(1年=神戸学院大付)は「一から部活をつくると聞いた時にちょっと楽しそうだなという思いがあって、神戸親和大を選びました」と話すとともに小学校の先生を目指せることが志望動機だったことを明かした。

 リーグ戦は一番下の7部からスタート。優勝すればシーズンごとに昇格するが、1部昇格までは最短で3年半かかる。山本監督は「4年生になった時に1部で試合ができるようにと話した」と1シーズンでも早い1部昇格を目指し、男子バレーボール部の歴史を刻んでいく。

 ▽神戸親和大学 1966年(昭41)に親和女子大学として開学。94年(平6)に大学名を神戸親和女子大学に変更。今年、大学名を「神戸親和大学」に変更し、男女共学となった。初の男子学生は159人。文学部(国際文化学科、心理学科)、教育学部(児童教育学科、スポーツ教育学科)の2学部4学科があり、教育学部児童教育学科は来年4月から教育学部教育学科に変更予定。また、通信教育部として児童教育学科も設置しており、児童教育学科以外の学科でも2年次から通信教育プログラムを併修することで、小学校教諭1種免許状または幼稚園教諭1種免許状の取得も目指せる。

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