スポニチキャンパススポニチキャンパス

【松山学院高 自転車競技部】男子ケイリンの河上「圧倒的な力の差で優勝したい」 昨季総体は準優勝

2024年03月05日 07:00

社会

【松山学院高 自転車競技部】男子ケイリンの河上「圧倒的な力の差で優勝したい」 昨季総体は準優勝
松山学院高・自転車競技部の河上 Photo By 提供写真
 全国高校選抜自転車競技大会は、男女スプリント、男女ケイリン、4キロ速度競走、インディヴィデュアル・パーシュート(2キロ、3キロ)、500メートルタイムトライアル、1キロタイムトライアル、男女ポイント・レース、男女個人ロード・レースの種目が4日間の日程で開催される。
 男子ケイリンに出場する河上駿太(2年)は、昨年8月のインターハイで準優勝。決勝ではペーサーの離脱直後から先頭に立ち、最終周回に入っても先行を続けたが、後方大外から上がってきた木村優駿(大宮工、2024年競輪学校合格)に最終コーナーまでにまくられてしまった。自身も競輪選手を目指している河上は、その悔しさを胸に「(選抜大会は)圧倒的な力の差で優勝したい」と誓っている。

 小学校2年生の時にロードレースを始めた河上だが、中学では自転車部がなかったためにソフトテニス部に所属。部活動と並行して自転車のトレーニングを積んでいた。自転車競技部は全国から生徒が集まるため、ほとんどの生徒は学校に隣接した寮生活を送っているが、河上は数少ない自宅通学者の一人でもある。

 今年はケイリン競技で結果を残し、インターハイの1キロタイムトライアルで「1分3秒台で大会新記録を作りたい」と目標も高い。この冬はさらなるパワーアップを目指し体重アップに取り組んできた。「ウエートトレーニングや食事の量を増やしてます」と、4キロアップの体重70キロを目標に体づくりを行っている。

 【松山学院高校】愛媛県松山市にある私立高等学校。1891年(明24)、松山市三番町に「普通夜学会」として創立された。1943年(昭18)、松山夜間中学から松山城南中学に改称。48年(昭23)、教育制度の変更にともなって定時制高として松山城南高校に改称、51年(昭26)に全日制が併設された。82年(昭57)に現在地の松山市北久米町に移転。2021年(令3)、松山学院高校に改称。普通科(総合コース、情報コース、進学コース、Newコース、スポーツコース)、調理科、福祉科がある。

コラムランキング

バックナンバー

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });